明後日10日(土)からの3連休は、太平洋側を中心に晴れますが、11日(日)はザっと雨が強まる所も。日本海側は断続的に雨や雪。12日(月)は比較的穏やかな陽気に。連休明けは一気に気温上昇。九州から東北は15℃以上となり、20℃に迫る日も。15日(木)頃は「春一番」の発表か。
3連休初日となる10日は、北陸から北は日本海側を中心に雨や雪が降り、北陸や東北は雷を伴って、雨や雪が強まる所もあるでしょう。地震のあった能登半島では少しの雨でも引き続き、土砂災害にご注意ください。11日は、気圧の谷の通過で、西から次第に雨や雪が降りそうです。12日は、未明から朝まで、北陸や東北で雪の強まる所があるでしょう。日中は広い範囲で晴れますが、東北や北海道の日本海側では、雪の続く所がありそうです。上の図は上空の気温と風の予想です。上空1500メートル付近で6℃以上となる、4月中旬から下旬並みの暖気が東北南部まで流れ込む見込みです。
暖かさのピークは、14日・15日となり、九州から東北南部にかけて広い範囲で最高気温が15℃以上となり、東京都心も20℃近い気温となるでしょう。沖縄は夏日になる所があり、北海道や東北北部も春の暖かさとなりそうです。積雪の多い所では、一気に雪解けが進む恐れがあります。雪崩や屋根からの落雪に十分ご注意ください。また、高温に弱い農作物の管理などには注意が必要です。 ※「早期天候情報」とは、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。6日先から14日先までの期間で、5日間平均気温が「かなり高い」「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に、情報を発表します。
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