雌雄を決するパの頂上決戦。球場・チーム対戦データから“相性”を考える
10月16日の試合結果により、「2023 パーソル クライマックスシリーズ パ ファイナルステージ」の対戦カードが決定。レギュラーシーズンを制したオリックスが、ファーストステージを勝ち上がった千葉ロッテを本拠地・京セラドーム大阪で迎え撃つ構図となった。
リリーフ陣に目を向けると、宇田川優希投手が10ホールド、防御率1.89、奪三振率9.47と躍動。阿部翔太投手も13ホールドに加え、シーズン防御率(2.70)よりも優秀な数字を記録した。さらに、山崎颯一郎投手も12ホールド・5セーブを挙げ、奪三振率11.48と本拠地で抜群の投球内容を示している。 また、宮城投手は対千葉ロッテの防御率が2021年は4.88、2022年が同6.62と、マリーンズ打線を大の苦手としていた。しかし、2023年は1.06と一転して圧倒的な投球を見せ、ついに天敵を克服してみせた。こうした相性の変化も、チームにとっては大きなプラスだ。 その一方で、西野勇士投手は1試合で8回無失点、佐々木朗希投手は3試合で防御率1.71と、頼もしい先発投手も2名存在。西野投手は中10日の登板が基本だったシーズン中よりも登板間隔が短くなり、佐々木朗投手も万全のコンディションではないものの、先発の頭数事情を鑑みてもファイナルの終盤戦に先発する可能性は大いにあり、両投手の投球がシリーズ突破のカギを握る可能性はありそうだ。
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