業界の人手不足という課題、伝統を守りながら求められる進化……デニム工場の社長がアート展「SETO INLAND LINK」を企画した背景にあった「幸せな関係性」を求める思いとは?
「僕自身、現場で納期を抱えながら第一線で働く職人でもあるので、スタッフ54人を全員巻き込んで毎日目線を合わせていくのは難しい。直接的に伝える、ってけっこう難しくて。このイベントは、スタッフにもっともっと、会社を好きになってもらえる努力の一つかなと」
「僕の意見や会社がやることに賛同するか、それはスタッフの自由です。今回のイベントも、レセプションにスタッフを呼んでますが、当然来ない人もいます。来ないからダメというわけじゃない。寡黙に仕事をするのが好きだという人もいるから、それはその人の良さだと思っていて。その良さを、経営者である僕自信がしっかりわかってるってことが重要です」とにかく「人が好き」と語る畝尾さんは、癒toRi18の経営だけでなく、発達に特性のある子どもたちの放課後デイサービス「パントーン・フューチャー・スクール」の代表でもある。妻の美友紀さんが元保育士であったことで事業者の認証を受け、発達障害の就労支援などを担う大手「Kaien」とプログラムを提携し、子どもたちの一人ひとりの個性を伸ばす支援を行う。今回のアート展では「パントーン・フューチャー・スクール」に通う子どもたちの中から有志の8人が集まり、デザイナー津野青嵐さんと3日間のワークショップを経て合同作品を制作。テーマは「大切な人のための服を作ろう!」。倉敷物語会館にて展示。津野さんは2018年欧州最大のファッションコンペティションInternational...
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