【道路の気象影響予測 9日まで大雨によるリスク大 冠水道路は危険 車の走行は避けて】 あす9日(日)にかけて九州から東北の日本海側を中心に大雨となるでしょう。大雨によ..
1つめは、雨の降り方が強い時には、いつも以上に慎重な運転をすることです。1時間に20ミリ以上の雨が降ると、ワイパーを速くしても見づらくなります。さらに、1時間に30ミリ以上の雨が降る場合は、高速で走っている時にブレーキが効かなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こる恐れがありますので、注意が必要です。
2つめは、避難場所へ向かう道を選ぶことです。降り続いた雨によって川が増水していたり、車道が冠水していたりすることもあります。川からなるべく離れた道を選んでください。道路が冠水している場合、タイヤの高さの半分を超える深さの中を走行すると、エンジンや電気系統に異常が生じ、走行不能となる恐れが高くなります。一般的な乗用車では、水位が30センチくらいで、マフラーが水につく車が増え、エンジンが止まってしまう可能性があります。水位が50センチを超えると車体が浮き気味になりコントロールが難しくなり、水位が70センチ以上では水圧で車のドアが開かなくなる恐れもあります。さらに、水深がもっと深くなったり、流れが速くなったりすると、車ごと流される場合もあります。大雨で冠水した道路は、川との境目が分かりにくいので、無理をしないで、車で避難するのをやめるのも、選択肢の一つです。
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