昭和から活躍するスターたちをゲストに、当時の芸能界の思い出話をトークする番組。近藤はMCの堺正章、松本伊代、森口博子とともに、昭和の音楽番組の思い出話に花が咲… - スポーツニッポン新聞社の公式サイト(www.sponichi.co.jp)。
近藤は田原俊彦、野村義男との「たのきんトリオ」として活躍し、80年に「スニーカーぶる~す」でレコードデビュー。81年には「ギンギラギンにさりげなく」で日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞し、87年には「愚か者」で大賞に輝いた。当時の音楽番組は、生放送が大半。しかも、毎週のように大がかりなセットや仕掛けで歌唱していた。番組では、83年6月放送の日本テレビ「ザ・トップテン」での生歌唱のVTRが紹介された。近藤はオープンカーの座席に立って、高速道路を走行中に歌唱。もちろんシートベルトも着用しておらず、昭和らしい驚きの演出で出演した。
「高速道路でオープンカーで、シートベルトしないで歌って…(今なら)絶対、許可出ないです」。そんな演出になった理由も、多忙からきていたという。「そのまま海外に行きました。空港に行く途中で」。移動時間にすら、収録が入っていたと明かした。 松本が「どこまででも追いかけて来ますもんね」と、当時の音楽番組について回想。すると、近藤も「僕は修学旅行まで追いかけられたんで、嫌だって言ったんです」と振り返った。すると、番組側からのリクエストは、「その時間に電話だけもらえないか」というものだったという。 「ご飯を食べ終わった後くらいに、友達が部屋で『ザ・ベストテン』を見てるんです。(期待している)友達に悪いからって、下の公衆電話に行って、ロビーのところに行って…」。近藤は番組に電話出演したという。「“もしもし!黒柳さん?”って電話して、“今週マッチ、○位だよ?今どこにいるんですか?”、“修学旅行の最中で”」と、スタジオとのやりとりを振り返った。
友達には詳しく告げず、「チャンネル変えるなよ?」とだけ伝えていたという。「友達みんなそれを部屋で見てるから、“…近藤じゃん!”って。“今、ここにいたよね?”って」。電話出演を終えて部屋に戻ると、近藤は「見たか?」と友人たちに自慢げに聞いたといい、「それはステータスでしたけどね」と懐かしんでいた。
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