車高を下げるのは個人それぞれの好みもあるがカッコいいと感じる人も多い。走行性能的に言えば、重心が下がるので運動性能はアップしやすい。それぞれいろいろな理由から車高を下げたい人も多い。そのときにはいくつか気をつけなければならないポイントがある。
純正サスペンションのスプリングのみを交換する手法。この交換用スプリングが一般的にダウンサスと呼ばれている。車種ごとに専用設計が必要。それぞれの純正サスペンションに合わせて設計したスプリングを装着する。価格は数万円から販売されていて最もリーズナブルだが、取り付けは簡単には行かない。
純正サスペンションをバラす必要がある。この純正サスペンションはバネを短く縮めるプリロードが掛けられている。なので、サスペンションをバラすときにスプリングコンプレッサーでバネを縮めておかないと分解したときに、スプリングがとんでもない勢いで飛んでいってしまう。これによって怪我をする人も多い。 ダウンサスを取り付けるときにもスプリングコンプレッサーが必要なので、パーツは安いがDIYでの取り付け難易度は結構高い。効果としては20~30mmほど車高を下げられる。大幅には下げられないのは純正のダンパー(ショックアブソーバー)を使用しているから。ストローク量や全長などはそのままなので、大幅に車高を下げることはできないのだ。
メリットとしてはパーツ代が安いのと、サスペンション自体は純正なので耐久性の高さが魅力。車高調では本来の性能を維持するには数万kmごとのオーバーホールが欠かせないが、純正サスペンションならばもっと長いスパンの交換で性能を発揮できるだろう。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
車高調整で愛車をカスタム! ダウンサスと車高調の違いを徹底解説~カスタムHOW TO~加茂新|チューニングカーライターチューニング雑誌を編集長含め丸15年製作して独立。その間、乗り継いたチューニングカーは、AE86(現在所有)/180SX/S15/SCP10/86前期/86後期/GR86(現在所有)/ZC33S(現在所有)。自分のカラダやフィーリング、使う用途に合わせてチューニングすることで、もっと乗りやすく楽しくなるカーライフの世界を紹介。
続きを読む »
カスタムカーの落とし穴!? ワイドトレッドの正しい作り方~カスタムHOW TO~加茂新|チューニングカーライターチューニング雑誌を編集長含め丸15年製作して独立。その間、乗り継いたチューニングカーは、AE86(現在所有)/180SX/S15/SCP10/86前期/86後期/GR86(現在所有)/ZC33S(現在所有)。自分のカラダやフィーリング、使う用途に合わせてチューニングすることで、もっと乗りやすく楽しくなるカーライフの世界を紹介。
続きを読む »
ATF交換で性能向上!? 過距離走行車にも対応する最適なメンテナンス法~カスタムHOW TO~加茂新|チューニングカーライターチューニング雑誌を編集長含め丸15年製作して独立。その間、乗り継いたチューニングカーは、AE86(現在所有)/180SX/S15/SCP10/86前期/86後期/GR86(現在所有)/ZC33S(現在所有)。自分のカラダやフィーリング、使う用途に合わせてチューニングすることで、もっと乗りやすく楽しくなるカーライフの世界を紹介。
続きを読む »
ATF交換で性能向上!? 過距離走行車にも対応する最適なメンテナンス法~カスタムHOW TO~オートマチックトランスミッションは、ATFと呼ばれるオートマチックトランスミッション・フルードで内部を潤滑し、駆動力の伝達も行っている。
続きを読む »
スポーツ走行が可能なATチューニング! 進化する技術と対応車種を解説~カスタムHOW TO~加茂新|チューニングカーライターチューニング雑誌を編集長含め丸15年製作して独立。その間、乗り継いたチューニングカーは、AE86(現在所有)/180SX/S15/SCP10/86前期/86後期/GR86(現在所有)/ZC33S(現在所有)。自分のカラダやフィーリング、使う用途に合わせてチューニングすることで、もっと乗りやすく楽しくなるカーライフの世界を紹介。
続きを読む »
スポーツ走行が可能なATチューニング! 進化する技術と対応車種を解説~カスタムHOW TO~サーキットでのスポーツ走行では依然圧倒的にマニュアル車が多い。だが、最近はオートマのスポーツカーも増えている。それらでスポーツ走行はできるのだろうか? 現代のオートマはかなり進化していてスポーツ走行可能な性能も有するものも多いのだ。
続きを読む »