製造から25年でも後継車両の予定はなし…最後の寝台特急「サンライズエクスプレス」はいつまで残るのか いつでも「突然廃止」となる可能性はある

日本 ニュース ニュース

製造から25年でも後継車両の予定はなし…最後の寝台特急「サンライズエクスプレス」はいつまで残るのか いつでも「突然廃止」となる可能性はある
日本 最新ニュース,日本 見出し
  • 📰 Pre_Online
  • ⏱ Reading Time:
  • 18 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 11%
  • Publisher: 63%

現在、国内で定期運行している寝台特急は、東京―高松・出雲市間を走る「サンライズ瀬戸・出雲」のみだ。レイルウェイ・ライターの岸田法眼さんは「現在も乗車率は63%と低くない。ただ、現車両が老朽化し走行不能になったら、廃止となる可能性がある」という――。

夜行列車は国鉄時代の1980年代から廃止が進み、1987年4月1日の分割民営化後は新幹線や航空機のネットワーク充実、夜行高速バスやインターネットカフェの台頭、サービスが充実したホテルの全国展開による利用客の減少、ブルートレインを中心とした車両の老朽化で、次々と廃止されてゆく。

現在も走り続けている定期夜行列車は、寝台特急〈サンライズ瀬戸〉〈サンライズ出雲〉のみ。車両はJR西日本・東海が共同開発した285系サンライズエクスプレスで、近年の乗車率は2019年度79%、2020年度42%、2021年度63%(すべてJR東海管内)である。両列車の前身はブルートレインの寝台特急〈瀬戸〉〈出雲3・2号〉で、客車はJR西日本保有だった。寝台特急〈瀬戸〉はJR東日本・東海・西日本・四国、寝台特急〈出雲3・2号〉はJR東日本・東海・西日本を経由する。 JR各社間をまたぐ旅客列車の収入は「走行距離による配分」という取り決めがある。東京から山陽・山陰・四国方面の場合、寝台特急〈瀬戸〉〈出雲3・2号〉を受け持つJR西日本にとって、収入の単価が大きい。運転区間の距離は下記の通り。

このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

Pre_Online /  🏆 48. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

秋元康氏も「どう読むのだろう?」 写真集も発売、HKT48地頭江音々「彼女の名前」の読み方は秋元康氏も「どう読むのだろう?」 写真集も発売、HKT48地頭江音々「彼女の名前」の読み方はHKT48の地頭江音々(ぢとうえ・ねね)さん(22)にとって初の写真集「彼女の名前」(玄光社)の出版記念イベントが2023年2月5日に東京・渋谷の書店で開かれ、地頭江さんが報道陣の取材に応じた。地頭江さんは16年に4期生としてグループに入り、今では主力メンバーのひとり。他に写真集を出したことがある現役メンバーは、運上弘菜さん(24)、田中美久さん(21)のみだ。現役メンバーとしては唯一の宮崎県出身
続きを読む »

「年利20%で貯蓄するのと同じ効果」お金のプロがiDeCoはすぐにでも始めたほうがいいと言い切る理由 60歳まで引き出せないことが最大のメリット「年利20%で貯蓄するのと同じ効果」お金のプロがiDeCoはすぐにでも始めたほうがいいと言い切る理由 60歳まで引き出せないことが最大のメリットiDeCoとNISAが同列で語られることが多い。経済コラムニストの大江英樹さんは「どちらが得なのかという質問をよく受けますが、まったく目的が異なる制度ですから、比較することはできません。ただ、iDeCoは投資の勉強をしていない人でも始められます。使わない手はありません」という――。
続きを読む »

今年で「69歳」!レトロな寝台列車はカナダで今も現役 「鉄道なにコレ!?」第37回 | 47NEWS今年で「69歳」!レトロな寝台列車はカナダで今も現役 「鉄道なにコレ!?」第37回 | 47NEWS今年で「69歳」!レトロな寝台列車はカナダで今も現役 「鉄道なにコレ!?」第37回 | 2023/1/22 - 47NEWS
続きを読む »



Render Time: 2025-02-24 22:44:18