荷待ち・荷役2時間ルール、コクヨロジテムがモノフルの管理システムを導入…2024年問題 有料会員記事
経済産業省「持続可能な物流の実現へ向けた検討会」で提出された荷主・物流事業者が取り組むべき事項案として、「荷待ち・荷役作業等原則2時間以内ルール」が打ち出された。荷主事業者には、荷待ち、荷役作業等にかかる時間を原則として計2時間以内とすることが求められる。すでに2時間以内となっている荷主事業者はさらなる時間短縮に努める。
いっぽうで荷待ち時間・荷役時間の状況把握について「把握している」荷主事業者は10~20%、積み込み・荷降ろしの場所であるバースの運用管理システムを導入している荷主事業者は約7%であることも発表されている。コクヨロジテムでは、バース管理システムを導入してアナログな管理を廃止することで、同じ基準で漏れなく正確に時間を把握できるようになった。今後は時間の正確な把握だけでなく、他の施策と掛け合わせることでより効果が最大化する方法を探っていく。「働き方改革関連法案」の適用により2024年4月1日以降、ドライバーの年間時間外労働時間の上限が960時間に制限されることによって発生する問題の総称を「2024年問題」と呼ぶ。荷待ち・荷役作業などの時間を短縮することも対策のひとつだ。
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