缶ジュース30円の自販機、食品ロス対策で群馬・渋川市 - 日本経済新聞

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缶ジュース30円の自販機、食品ロス対策で群馬・渋川市 - 日本経済新聞
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?マークの缶ジュースは1本30円。 群馬県渋川市が事業者と連携して設置した「フードロス対策自動販売機」です。賞味期限が迫った商品を格安販売。廃棄を減らすとともに、食品ロスの啓発に役立てます。

群馬県渋川市は市庁舎に賞味期限が近い飲料を格安で販売する「フードロス対策自動販売機」を設置した。県内で初めての取り組みで、自販機運営などのアシード(東京・港)と連携し、市内の体育館などにも設置した。市民に食品ロス問題について啓蒙する狙いだ。

見た目は普通の自販機で、サントリーのペットボトル商品や缶コーヒーなどを販売している。ただし、通常価格の飲料を陳列する一角に「?」マークの商品がある。ペットボトルは60円、缶飲料は30円とかなりお買い得だ。安い理由は、賞味期限が2〜3カ月前に迫っていたり、パッケージに傷が付いていたりして、通常なら廃棄される商品だからだ。アシード前橋支店(前橋市)の石田良賢支店長は「正規品を売る小売店と同じような価格ではいけないので、より安い価格に設定した」と話す。 市役所のほか、第二庁舎や市総合公園体育館、陸上競技場などを完備する市のスポーツ施設といった市有施設の計4カ所に4月から設置している。安さが人気なのか、「?」マークの飲料は売り切れが続出。同支店では年間2000本弱の廃棄が出るが、フードロス対策自販機の設置で約7割の削減を見込む。同市は市民や事業者の食品ロスに対する意識を高めるため、2021年に県内市町村で初めて「もったいない条例」を施行した。官民で連携するため、アシードと連携協定を締結。アシードはフードロス対策自販機で販売される通常価格飲料の売り上げの3%を市に寄付する。市は寄付金を子どもの健全な育成を支える「こども夢基金」に充てる方針だ。

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