レーバーデーの休場明け3日の米債券市場は、投資適格社債とジャンク債の発行がラッシュさながらとなった。9月17─18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)、11月5日の米大統領選挙を控え、市場が荒れると懸念されており、発行体の企業が先手を打ったためだ。
[3日 ロイター] - IGMによると、アメリカンホンダファイナンスやゼネラル・モーターズ(GM)、フォード・モーターなど29社程度が3日に投資適格社債を発行した。ジャンク債発行を発行したのは少なくとも6社で、バーガーキングやポパイズを子会社に持つ持ち株会社レストラン・ブランズによる5億ドルの起債が含まれる。
BMOキャピタル・マーケッツの債券戦略ディレクター、ダン・クリーター氏の3日付投資リポートでは、歴史的にレーバーデー明けの市場では高格付け社債の発行が週間ベース、単日ベースともに年間で最多で、取引も最も活況となる。 同氏によると、投資適格社債の発行規模の週平均は2016年以降、611億ドルだった。ただ、今週の規模について引き受けシンジケート団の担当者らは総額500億ドル程度にとどまると予想している。多くの企業が8月発行を選んでいたことが影響した可能性がある。
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