[J1第8節]柏1−0浦和/4月12日/三共フロンテア柏スタジアム4月12日に開催されたJ1第8節で、柏は浦和とホームで対戦。72分に木下康介が均衡を破り、この1点が決...
実に5試合ぶりの白星を掴んだ一戦で、クリーンシートに大きく貢献したのがCBの犬飼智也だ。昨季途中に浦和から柏に期限付き移籍し、今季から完全移籍に移行。レンタル中だった昨季は契約上、浦和戦に出場できなかったこともあり、今回が初の古巣対戦となった。犬飼は試合を通した守備を理想的だったと総括。柏の統一された守備は確かに相手を苦しめていた。浦和は停滞した攻撃を活性化させるため、60分に中島翔哉を投入。そのタイミングで、犬飼はチーム全体に身振り手振りを加えて声をかけていた。
そのことについて聞くと、犬飼は「中島選手が入ってきた時に、相手の立ち位置が(4−3−3から)4−2−3−1に変わっていた。自分発信でボランチやセンターバック、サイドバックの選手に話して、攻めている時のリスクマネジメントの部分だったり、プレスのかけ方だったりを伝えた」と明かした。柏のディフェンスリーダーになりつつある30歳は、これまで清水、鹿島、浦和などを渡り歩いてきた。浦和と鹿島ではACL優勝も経験。豊富な実績と知見を柏にもたらし、チームを一段上へと引き上げる存在になっている。 「昨季から主力が何人か抜けたけど、良いシーズンの入りができていると思う。それは練習からみんなが真面目に、ひたむきにやっていることが間違いなく結果に繋がっている。そこはもちろんいいけれど、もっと上に、優勝争いをしていくためには少し物足りなさも感じる。もっともっと自分が発信していかなければならないと思っているので、トレーニングから互いに厳しく求めてやっていきたい」
そう頼もしく語る太陽王の背番号13にかかる期待は大きい。ACL出場やリーグ制覇など、チームをさらなる高みへと導けるか。もちろん、一人の力でそれができるほどサッカーは甘くないが、この男の活躍が大きな役割を持つことも間違いはないだろう。【PHOTO】ゲームを華やかに彩るJクラブ“チアリーダー”を一挙紹介!
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