趣里がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月〜土曜前8・0)。梅丸少女歌劇団(USK)の音楽部長・林嶽男を演じる橋本じゅん(59)がオフィシャルイ...
橋本が演じる林嶽男は道頓堀にあるUSKの音楽部長。歌劇団の現場責任者。強面だが、実は優しく面倒見が良いという役どころだ。デビューが東京制作の朝ドラ「ひらり」(1992年)でした。当時は20代で、神戸出身の自分としては、東京に負けないようにと意地を張って、ふだんは言わないのに「でんねん!」「まんねん!」と関西ことばを“盛って”話していました(笑)。それから30年以上、大阪制作の朝ドラからのオファーを待って、待って、待ちくたびれるほどだったので、出演することが決まりとてもうれしかったです。今回は「気骨を持って挑もう」というテーマで取り組んでいます。台本を読み込み、撮影も進んでいく中で、林部長の中に東京に対する(才能への)嫉妬と憧れが生まれます。具体的な台詞としては台本にないのですが、東京から新しいもの、良いものが来ることを実感しながら、それでも「大阪がいちばん。負けてたまるか」という気骨の精神が強くなっていきます。なので、気骨の精神を自分が持つために、キックボクシングのジムに通い始めました。
とてもきつくて毎回泣きそうになりながらも、気骨のある林部長を体現するために続けています。劇団員たちとのシーンは、私のままで演じている部分が大きいと思います。私も舞台人ですし、実際にいま大学の舞台芸術学科で教員として学生に教えています。ふだんから若い感覚を持った方たちの指導をしているので、今回の林部長は自分と似ている部分も多いと思います。劇団員たちのステージを見守るシーンも、私自身が劇団を作っていた経験があったので、何か特別な役づくりをしたということもあまりありませんでした。林部長がいるシーンでは女性キャストの方々が多く、皆さんがキャッキャと言っている様子を、楽しそうだなと見ていました。なるべく皆さんの雰囲気の邪魔にならないように意識しています。それは普段の林部長と同じで、できるだけ彼女たちを見守る存在でいるということですね。
朝ドラの現場は、手づくり感があります。キャストとスタッフで、ああしよう、こうしようと相談して、みんなで一つのものを作り上げているという感じがしました。これが久しぶりに感じる朝ドラの雰囲気なのだなと思いました。
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