上方の人気落語家・桂ざこば(本名・関口弘=せきぐち・ひろむ)さんが12日午前3時14分、喘息(ぜんそく)のため、自宅で死去した。76歳。所属する米朝事務所が同日、発表した。歯に衣(きぬ)着せぬ本音ト
上方の人気落語家・桂ざこば(本名・関口弘=せきぐち・ひろむ)さんが12日午前3時14分、喘息(ぜんそく)のため、自宅で死去した。76歳。所属する米朝事務所が同日、発表した。歯に衣(きぬ)着せぬ本音トークでタレントとしても活躍した。2017年には脳こうそくで倒れ、21年暮れからは持病の喘息と慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)を併発。入退院を繰り返しながら、近年は月4度ほど高座を勤めていた。葬儀は家族葬で行われる。後日、お別れの会を開く予定。 暴走気味のストレートな物言いの一方、心温まる人情噺(ばなし)で落語ファンをうならせた愛称「ざこびっち」が突然、亡くなった。米朝事務所によると、ざこばさんは11日深夜に持病の喘息の発作を起こし、妻が119番。救急車が駆け付けたが、呼吸が停止していた。一時は回復したものの、そのまま自宅で息を引き取ったという。最後の公の場となったのは今年4月30日。すでに兆候はあった。弟子3人のトリプル襲名発表会見の冒頭。「喘息で全然あきまへん。はぁ~。ほんまに喘息、アカンわ」。口調ははっきりしていたが、自身の体調不良ぶりをこぼしていた。最後の高座は同2月23日、兵庫・宝塚ソリオホール公演となった。 かつては犬猿の仲だった歌手・やしきたかじんさん(14年死去)との激しいトークバトルや、数々の問題発言も話題になった。「人生最後の5年間は遊んで暮らしたい」と語っていたこともあったが、晩年は病魔との闘いが続いた。18年3月の経過報告会では「人間が変わってもうた」と明かし、「前より、ごっつ落ち着いた。脳は不思議。『何も変わってない』とファミリーは言うけど…」と苦笑い。口調はなかなか滑らかにはならかったが、自身の録音テープや師匠・桂米朝さん(15年死去)の本を頼りに「笠碁」「上燗屋(じょうかんや)」の2本のみを集中的に練習。徐々にネタ数を増やした。 中学時代の1963年、落語を知らずに米朝さんの高座を偶然見て、直感で入門を志願してから60年超。15年に米朝さん死去後は上方落語を代表する一門をまとめた。「落語は怖い。頭の中がしんどい」と漏らすこともあったが、情に厚い熱血漢は9人の弟子を育て上げ、師の待つ天国に旅立った。気管支をはじめ、空気の通り道である気道の炎症により呼吸困難などの発作が生じる病気。乳児から高齢者まで幅広い年代で発症する。厚生労働省によると、死亡に至る原因は、重篤な発作による窒息死で急死の割合が高い。発作の誘因としては気道感染が最も多く、過労、ストレスがこれに続き3大誘因をなしている。日本では吸入ステロイド薬の使用などにより、1996年以降は喘息死は減少傾向にある。(かつら・ざこば、本名・関口弘=せきぐち・ひろむ)1947年9月21日、大阪市生まれ。63年、桂米朝に入門。桂朝丸の芸名で日本テレビ系「ウィークエンダー」などで活躍。88年、2代目桂ざこば襲名。「一文笛」など人情ものに定評があり、92、2003年に上方お笑い大賞。16年度芸術選奨の文部科学大臣賞。08年には大阪・動物園前に自ら寄席小屋「動楽亭」をオープンし、後進育成に力を入れた。.
上方の人気落語家・桂ざこば(本名・関口弘=せきぐち・ひろむ)さんが12日午前3時14分、喘息(ぜんそく)のため、自宅で死去した。76歳。所属する米朝事務所が同日、発表した。歯に衣(きぬ)着せぬ本音トークでタレントとしても活躍した。2017年には脳こうそくで倒れ、21年暮れからは持病の喘息と慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)を併発。入退院を繰り返しながら、近年は月4度ほど高座を勤めていた。葬儀は家族葬で行われる。後日、お別れの会を開く予定。 暴走気味のストレートな物言いの一方、心温まる人情噺(ばなし)で落語ファンをうならせた愛称「ざこびっち」が突然、亡くなった。米朝事務所によると、ざこばさんは11日深夜に持病の喘息の発作を起こし、妻が119番。救急車が駆け付けたが、呼吸が停止していた。一時は回復したものの、そのまま自宅で息を引き取ったという。最後の公の場となったのは今年4月30日。すでに兆候はあった。弟子3人のトリプル襲名発表会見の冒頭。「喘息で全然あきまへん。はぁ~。ほんまに喘息、アカンわ」。口調ははっきりしていたが、自身の体調不良ぶりをこぼしていた。最後の高座は同2月23日、兵庫・宝塚ソリオホール公演となった。 かつては犬猿の仲だった歌手・やしきたかじんさん(14年死去)との激しいトークバトルや、数々の問題発言も話題になった。「人生最後の5年間は遊んで暮らしたい」と語っていたこともあったが、晩年は病魔との闘いが続いた。18年3月の経過報告会では「人間が変わってもうた」と明かし、「前より、ごっつ落ち着いた。脳は不思議。『何も変わってない』とファミリーは言うけど…」と苦笑い。口調はなかなか滑らかにはならかったが、自身の録音テープや師匠・桂米朝さん(15年死去)の本を頼りに「笠碁」「上燗屋(じょうかんや)」の2本のみを集中的に練習。徐々にネタ数を増やした。 中学時代の1963年、落語を知らずに米朝さんの高座を偶然見て、直感で入門を志願してから60年超。15年に米朝さん死去後は上方落語を代表する一門をまとめた。「落語は怖い。頭の中がしんどい」と漏らすこともあったが、情に厚い熱血漢は9人の弟子を育て上げ、師の待つ天国に旅立った。気管支をはじめ、空気の通り道である気道の炎症により呼吸困難などの発作が生じる病気。乳児から高齢者まで幅広い年代で発症する。厚生労働省によると、死亡に至る原因は、重篤な発作による窒息死で急死の割合が高い。発作の誘因としては気道感染が最も多く、過労、ストレスがこれに続き3大誘因をなしている。日本では吸入ステロイド薬の使用などにより、1996年以降は喘息死は減少傾向にある。(かつら・ざこば、本名・関口弘=せきぐち・ひろむ)1947年9月21日、大阪市生まれ。63年、桂米朝に入門。桂朝丸の芸名で日本テレビ系「ウィークエンダー」などで活躍。88年、2代目桂ざこば襲名。「一文笛」など人情ものに定評があり、92、2003年に上方お笑い大賞。16年度芸術選奨の文部科学大臣賞。08年には大阪・動物園前に自ら寄席小屋「動楽亭」をオープンし、後進育成に力を入れた。
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