25日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反落し、終値は前日比70円33銭(0.19%)安の3万7870円26銭だった。前日までの4日続伸で1700円ほど上昇した後で、戻り待ちや利益確定の売りが優勢だった。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待を背景にした前日の米株式相場の上昇を支えに半導体や電子部品の一角などに買いは向かったが、相場を持続的に押し上げるほどの勢いはなかった。日経平均
25日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反落し、終値は前日比70円33銭(0.19%)安の3万7870円26銭だった。前日までの4日続伸で1700円ほど上昇した後で、戻り待ちや利益確定の売りが優勢だった。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待を背景にした前日の米株式相場の上昇を支えに半導体や電子部品の一角などに買いは向かったが、相場を持続的に押し上げるほどの勢いはなかった。
日経平均は前日に続き、取引時間中に心理的節目の3万8000円を上回る場面があったが、終値では維持できなかった。今年に入ってからの日経平均の価格帯別の売買高をみると3万8000〜3万9000円がもっとも膨らんでいる。個人投資家を中心に戻り待ちの売り圧力が強まる水準とみられている。 ハイテク株などに買いが入り、日経平均は上昇する場面もあった。24日発表の9月の米消費者信頼感指数が前月改定値から低下し、市場予想も下回った。FRBが次回11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で9月に続き通常の倍に当たる0.5%の利下げに動くとの観測が増えたのに伴い、米長期金利が低下(債券価格は上昇)し、ハイテク株買いを誘った。中国当局による追加の景気刺激策を受けて
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