日本の東西の大動脈を走る東海道新幹線。東京から新大阪までの移動であれば、停車駅が少なく、乗車時間が短い「のぞみ」を好んで利用する人も多いだろう。しかし、あえて各駅停車の「こだま」を利用することで、
こだまの最大のメリットは、「ぷらっとこだま」や「EXこだまグリーン早特3」といった特別な割引プランが存在していることだ。東京から新大阪まで移動するケース(通常期)を例に、それぞれの料金を比較してみよう。 ●東海道新幹線・東京─新大阪の料金(運賃+特急料金・通常期) 【のぞみ】 自由席 1万3870円 指定席 1万4720円 グリーン車 1万9590円 【こだま】 自由席 1万3870円 指定席 1万4400円 グリーン車 1万9270円 ・ぷらっとこだま 指定席 1万1210円 グリーン車 1万2470円 ・EXこだまグリーン早特3 グリーン車のみ 1万1410円...
多少の制限はあるこだまの割引プランだが、のぞみの自由席よりも安い料金でグリーン車に乗ることができるのは、かなりメリットが大きい。仕事で東京─新大阪間を移動する機会が多いという、都内に住む自営業のAさん(40代女性)は、新大阪から帰京する際に「ぷらっとこだま」を利用している。 「単純にのぞみの自由席よりも1000円以上安い料金でグリーン車に乗れるというのは、かなりお得。もちろん乗車時間はかなり長くなりますが、それはそれで楽しめるものです」 東京─新大阪間の所要時間は、のぞみなら約2時間半のところこだまだと約4時間弱で、乗車時間が1時間半も長くなる。 「サブスクで映画やドラマを観ていれば、4時間なんてあっという間。むしろ新幹線に乗っている間は映画やドラマを観るくらいしかやることがないので、作品に集中できていいですよ」(Aさん)
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