日経平均は続伸、円安などが支援 バリュー株に見直し買い

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東京株式市場で日経平均は、前営業日比170円95銭高の2万8115円74銭と、続伸した。前日の米国市場では株価の主要3指数が下落したが、日本株はドル高/円安などを支えに主力株を中心に幅広く物色された。東証33業種のうち32業種が値上がりした。

TOPIXグロース指数が0.8%高となる一方、同バリュー指数は1.3%高とバリュー優位の展開だった。市場では「米ハイテク企業の成長鈍化が意識される中、業績の良さが目立つバリュー株が見直されている」(楽天証券の窪田真之チーフストラテジスト)との声が聞かれた。

米株に連れ安とならなかったことで「意外高」との声は多かった。楽天証券の窪田氏は、7―9月期決算を経て日本企業は業績予想の上方修正の数が下方修正を上回ったと指摘。経済回復(リオープン)で出遅れた日本経済は、今後の伸びも意識されるとし「当面は米株に対する日本株の比較優位が見込めそうだ」と話した。 ドル高/円安を受け、自動車など輸出関連株が堅調だったほか、値上げへの思惑から電力株が買われた。商社株もしっかりとなり、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイが保有比率を引き上げたことを好感した前日の流れが続いた。一方、半導体関連はさえない銘柄が目立った。TOPIXは1.12%高の1994.75ポイント、東証プライム市場指数は前営業日比1.13%高の1026.4ポイントで取引を終了。プライム市場の売買代金は2兆9231億8500万円だった。東証33業種では、値上がりは電気・ガス業や保険業、銀行業など32業種だった。値下がりは非鉄金属の1業種だった。東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1467銘柄(79%)、値下がりは325銘柄(17%)、変わらずは44銘柄(2%)だった。

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