新型「三菱トライトン」発売で、にぎやかになってきたピックアップ市場。その魅力とは?
……といっても、日本では「F-150ってなにソレ?」という人がほとんどかもしれません。その正体はピックアップトラック。トラックが最も売れているモデルだなんてありえない……と感じるのは日本のクルマ好きとしてはごく当たり前の反応でしょう。ちなみに2023年通年の販売台数はどうかといえば、Fシリーズが75万0789台、シルバラードが54万3319台、そしてラム・ピックアップが44万4926台(ちなみに4位はトヨタRAV4で43万4943台)。2023年に日本で最も売れた「ホンダN-BOX」の販売台数が23万1385台なので、Fシリーズはその3倍以上。もはや開いた口がふさがりません。いくら日本の3倍の人口を擁するとはいっても、アメリカの人はどれだけトラックが好きなんでしょうかね。2002年に日産が「ダットサントラック」、2004年にトヨタが「ハイラックス」の生産を終了する頃には、働くクルマとしての国内ニーズはほぼ終了。あとは2006年から2011年にかけて輸入された「三菱トライトン」、2014年から翌年にかけての「トヨタ・ランドクルーザー“70”シリーズ」などが、レジャービークル(&少数のワー
まず大前提として、かつてと違って今は商用ではなく乗用ニーズがほとんどだということ。それを踏まえたうえで理由として考えられるひとつめは、従来の「トラックはチープな乗り物」というイメージを払拭(ふっしょく)できたから。 実は、筆者も「オトコなら(もちろんオンナでも)いつかはピックアップトラック」とその購入を虎視眈々(たんたん)と狙っている一人。だって、こういうのを買ったら人生が楽しくなりそうじゃないですか。全長5mを超える車体ゆえ、駐車場などでそれなりに苦労するのは否めませんが。
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