ポルシェジャパンは2月7日、改良を施したバッテリEV(電気自動車)、新型「タイカン」と新型「タイカンクロスツーリスモ」の予約受注を開始した。価格は1370万円〜2308万円。
新型「タイカン」と新型「タイカンクロスツーリスモ」では、航続距離は35%伸びて最大678km(WLTP)、0-100km/h加速はタイカンターボSで2.4秒を実現。充電性能は50kW増の320kWとなり、高速走行時のエネルギー回生は400kWまで増加、タイカンのすべてのバージョンで、充電状態10%から80%まで18分で充電可能とさせるなど、ほぼすべての領域で性能を向上させた。航続距離はボディタイプに応じて、最大35%増加して最大678km(WLTPモード値)となった。アップグレードされたタイカンは、先代モデルよりも長距離走行時の充電回数が少なくなっただけでなく、充電速度も向上し、パフォーマンスバッテリプラスの総容量は93kWhから105kWhに増加した。0-100km/h加速については、タイカンで4.8秒、タイカン ターボSで2.4秒を実現、これは先代モデルを0.6秒、ターボSで0.
高速からの減速時の最大回生性能は、290kWから400kWへと30%以上向上。すべてのバージョンに、空力的に最適化されたホイールと転がり抵抗を低減したタイヤが標準装備され、新しい21インチホイールとタイヤは専用に開発している。そのほかの特徴として、装備のアップグレードに加えて、製品仕様の向上には、容量を増やしながら軽量化されたバッテリが含まれる。これにより、最大15kg軽量化する一方で、標準装備はアンビエントライト、フロントシートヒーター、ポルシェインテリジェントレンジマネージャー(PIRM)、ワイヤレス充電式スマートフォントレー、運転席側および助手席側電気充電ポート、ドライブモードスイッチ、パワーステアリングプラスが標準装備され、日本ではタイカン4Sにパフォーマンスバッテリプラスが標準で搭載。タイカンのベーシックモデルにも、アダプティブエアサスペンションとアルミニウム製ドアエントリーガードが標準装備される。
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