恋愛は「危険」と隣り合わせだった。同じ職場だったゲイカップルが「お見合いだから結ばれた」理由【いいふうふの日】

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恋愛は「危険」と隣り合わせだった。同じ職場だったゲイカップルが「お見合いだから結ばれた」理由【いいふうふの日】
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ハフポスト日本版の記者。特集『被害者と遺族の「本当」』を担当しています。人権、LGBTQやジェンダー、教育やらしさ、漫画やアニメ・声優の表現も取材テーマです。以前は京都新聞←デーリー東北。京都アニメーション放火殺人事件の遺族取材などを担当していました。 X : @takeruc10

以前は「刹那的な考えが強かった」が、「一緒にいると安らぐパートナーと、ともに生きていきたい」という、本当の望みを自覚した。こうした経験を通し、気づいたことが2つある。どんなに関係を積み重ねても、性的指向がマッチしなければ恋愛は成立しないこと。そして見た目や性的な関係からではなく、相手のことを深く知って惹かれていくーー、そんな恋愛の形を望んでいるということだ。そんな2人がブリッジラウンジで出会ったのは、2022年の春。大輔さんは別の相談所(1年強活動)から移った直後、諒太さんは1年を超えたころだった。10分のお見合いの時点で「こんなに共通点が多くて、価値観が合う人がいるんだ…」と意気投合したという。

大きかったのは同業者だったこと。とはいえ価値観に共感できるとは限らず、最初はお互い手探りだったが「数値ではなく、目の前の人に誠実でありたい」という思いが一緒だった。大輔さんは「あたたかみのある人だなあ」と感じた。 愛読する少しマイナーな漫画は好きなシーンまで同じで、お好み焼きと言えば、麺が入った「広島風」。何より、なかなか被らない「きゅうりが嫌い」なところも一緒だった。分かった瞬間「仲間だ!」(大輔さん)、「これがご縁というやつか!」(諒太さん)と、電撃が走った。 大輔さんはLINEが苦手だったが、諒太さんとなら、テンポ感も同じで心地良かった。将来について、大輔さんは「パートナーができたら親に紹介したい」、諒太さんは「自分の親には話しづらいけど、相手の家族には挨拶したい」といった本音も、少しずつ共有していった。ただ今も時折「同性愛者は、社会ではまだ普通ではないんだな」と感じさせられ、胸が痛むことも。例えば旅行でのホテルの予約。ダブルベッドの部屋をとり、受付で変な空気になってしまったことがある。

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