クラブ史上初のアジア制覇に挑む川崎の鬼木達監督とFWマルシーニョが12日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦第1戦の敵地・山東(中国)戦に向け、試合前日の公式会見に臨んだ。
天皇杯を制した昨年12月のスタメンのうち5人が移籍し、主力が大きく入れ替わって、今季公式戦初戦を迎える。鬼木監督は「とにかくアウェーではありますが、勝利を収めたいところが非常に強いです。多くの選手、スタッフが変わりましたけれど、いい準備ができたと思っています」と自信をみせた。
沖縄でのキャンプでは今季からJ1に昇格した町田に0―3で敗れた。これらの情報を中国メディアは察知。現地の記者からは「DFラインはどういう取り組みをしているのか?」との質問も出た。指揮官は「ディフェンスだけにフォーカスするのではなく、あくまで(我々は)攻撃的なチーム。攻撃的な姿勢を見せたい。守備の面ではコミュニケーションが大事。準備期間でよくなっている部分なので、僕自身期待している」と話していた。 また会見には、かつて中国・重慶でプレーしていたマルシーニョが同席。20年11月に中国スーパーリーグの決勝プレーオフ3回戦で山東と対戦した際、試合終了間際に決勝ゴールを決めて4―3での勝利に貢献したことがある。
現地メディアから当時のことを引き合いに出されて、今回もゴールを決めるのかと問われると「今は24年。新しいシーズンで全てが変わっている。別のゲームだから気を引きしめて、貢献できるようにしたい」と意気込んでいた。 チームは9日に空路とバスで12時間かけて現地入り。10日から調整中。試合後は日本に戻り、17日に昨季J1王者・神戸との富士フイルムスーパー杯(国立)が控えている。そして、20日にACLの第2戦を等々力で戦い、24日にJ1開幕・湘南戦(レモンS)と、いきなりの過密日程となっている。
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