8月11日のパイレーツ戦で、大谷翔平(ドジャース)は4度も得点圏で凡退した。勝つには勝ったが、どこかで1本出ていればもっと楽に勝てる試合だった。試合後、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、こう指摘している。「得点圏にランナーがいるときに、大振りしているように見える。得点するためにはホームランではなく、犠牲フライで十分なときもある。打ち損じているのは、力が入っている証拠ではないか」その検証の前
試合後、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、こう指摘している。「得点圏にランナーがいるときに、大振りしているように見える。得点するためにはホームランではなく、犠牲フライで十分なときもある。打ち損じているのは、力が入っている証拠ではないか」その検証の前に、大谷のスイングスピードを確認すると、シーズン後半に入って上がっていることが分かった。シーズン前半戦の平均は75.7マイルだったが、後半は77.0 マイルになっているのだ(8月16日試合終了時点)。
一方で、スイングレングス(バットの先端がスイングの始動からボールにコンタクトするまでに移動した距離)が大きくなり、空振り率も増える。そこはもろ刃の剣でもあるのだが、後半戦は相殺しきれないぐらい、マイナス面が目立つ。ロバーツ監督の指摘も、そういうことなのだろう。得点圏での4打席の結果はこうだ。空振り、ファウル、その打席での最後の球となった「結果球」を合わせた全12球の平均値は7.3フィート(約222.5センチメートル)で、今季平均の7.7フィート(約234.7センチメートル)を下回っていたのである。結果球だけを見ると、こうなる。
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