大津いざ準決勝 きょう、東山（京都）と国立決戦 堅守の両校、先制点がカギか 全国高校サッカー｜熊本日日新聞 熊本のニュース 熊本日日新聞 熊日 熊本
第101回全国高校サッカー選手権は7日、東京・国立競技場で準決勝2試合が行われ、2大会連続の決勝進出を目指す熊本県代表の大津は東山（京都）と対戦する。互いに1失点ずつと守備が安定しており、先制点が勝敗を左右しそうだ。もう1試合は神村学園（鹿児島）が岡山学芸館と戦う。大津は試合を重ねるごとに本来の動きを取り戻し、準々決勝までの3試合で4得点1失点。「まず守備から」（山城朋大監督）と、磨いてきた堅守を大舞台でも発揮している。特にセンターバックのDF野田翔升とDF碇明日麻を軸にした最終ラインの安定ぶりが光る。球際の強度も大会屈指で、攻守の切り替えも素早い。準決勝でもこぼれ球回収で先手を取って優位に試合を運びたい。東山は4試合で8得点1失点。GK佐藤瑞起が、日体大柏（千葉）との準々決勝で再三の好セーブを披露するなど絶好調。3戦連続無失点と隙は少ない。J1のC大阪に入団が内定しているMF阪田澪哉を軸にスピードのある選手が多く、攻撃は縦に速く仕掛ける力がある。
第101回全国高校サッカー選手権は7日、東京・国立競技場で準決勝2試合が行われ、2大会連続の決勝進出を目指す熊本県代表の大津は東山（京都）と対戦する。互いに1失点ずつと守備が安定しており、先制点が勝敗を左右しそうだ。もう1試合は神村学園（鹿児島）が岡山学芸館と戦う。大津は試合を重ねるごとに本来の動きを取り戻し、準々決勝までの3試合で4得点1失点。「まず守備から」（山城朋大監督）と、磨いてきた堅守を大舞台でも発揮している。特にセンターバックのDF野田翔升とDF碇明日麻を軸にした最終ラインの安定ぶりが光る。球際の強度も大会屈指で、攻守の切り替えも素早い。準決勝でもこぼれ球回収で先手を取って優位に試合を運びたい。東山は4試合で8得点1失点。GK佐藤瑞起が、日体大柏（千葉）との準々決勝で再三の好セーブを披露するなど絶好調。3戦連続無失点と隙は少ない。J1のC大阪に入団が内定しているMF阪田澪哉を軸にスピードのある選手が多く、攻撃は縦に速く仕掛ける力がある。
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