「邪道」大仁田厚(66)が背骨骨折の重症を負っていることが30日分かった。
◆全日本プロレス「ajpwドリームパワーシリーズ2024」大会(30日、東京・大田区総合体育館) ▽アジアタッグ選手権試合電流爆破デスマッチ60分1本勝負 〇佐藤光留、田村男児(10分32秒 サンドイッチ電流爆破バット→体固め)大仁田厚、To―y●この日、愛弟子のTo―y(小嶋斗偉から改名=DDT)と組んで、アジアタッグ王座初防衛をかけ、佐藤光留、田村男児組の挑戦を受けた大仁田。
21日の会見で全日の福田剛紀社長に「レフェリーもしくはセコンドとして出て来てもらいたい。出て来なければ、アジアタッグには出ないし、会場にも行きません」とボイコット宣言まで口にした大仁田。この挑発を受け、福田社長はこの日、立会人としてリングに立った。反則裁定なしの試合は大荒れ。場外乱闘に電流爆破バットでの殴打となんでもあり。大仁田はパイプいすに座らせた佐藤を電流爆破バットで殴打。長机へのパイルドライバーと「邪道」流で追い詰めた。 しかし、佐藤へのとどめの電流爆破バットはTo―yに誤爆。ほぼグロッギー状態となったTo―yが佐藤、田村の前後からのサンドイッチ電流爆破バット一閃を受け、屈辱の3カウント。初防衛はならず、ベルトも全日選手の手に再び戻ってしまった。アジアタッグは昨年、ヨシ・タツとのコンビで戴冠してきた伝統の王座。今回、50年前の74年4月14日の佐藤昭雄戦(東京・後楽園ホール)でレスラーデビューを飾った故郷・全日のリングに乗り込み、愛弟子と組んでの初防衛を狙ったが、初Vはならなかった。
バックステージでは愛弟子を「なんで、おまえ、カウント1、2で返せないんだよ。あそこで返せば、客がワーッと沸くのにさ」と説教。「でも、俺たちには明日がある。重いベルトは返してやっただけ。次はメインやセミで世界タッグのベルトをかけて電流爆破だ!」と絶叫した大仁田だったが、会見場から引き上げる際には「背中が折れていてさ。めちゃくちゃ痛いんだよ」とポツリ。
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