ヒョンデのコンパクトSUV「コナ」にスポーティーな新グレード「Nライン」が登場。その最大の特徴はスポーツ系サブブランド「N」のテイストを注入した専用の内外装である。デザインとともに走りの質感をチェックした。
ヒョンデにおいて「N」の称号は、クローズドコース走行も想定したスポーツ系モデルに与えられるという。日本では2024年春、「アイオニック5」にそれが用意されたのはご存じのとおりだが、世界ではハッチバックの「i20」や「i30」、Cセグメントセダンの「エラントラ」といった内燃機モデルにも設定されている。
対する「Nライン」は、パフォーマンスはベースモデルと同等ながら、Nで培った空力改善技術や加飾演出などを加えたコスメティック系のスポーティーモデルという位置づけだ。BMWでいえばMとMスポーツ、レクサスでいえばFとFスポーツ……と、プレミアム系ブランドの序列をトレースしたものとみれば分かりやすい。ちなみにNはヒョンデのR&Dがある韓国の南陽、そしてモータースポーツ部門の開発拠点があるドイツ・ニュルブルクリンクのイニシャルを元にしている。 と、日本では電気自動車(BEV)オンリーの展開となるコナに、新たに追加されたグレードがNライン。ちなみにコナNラインは韓国でも展開されているが、かの地ではむしろベーシック系のグレードのほうが人気が高いそうだ。対して日本市場はスポーティー系のトリムラインが販売の主役となるモデルが多いこともあって、「アイオニック5 N」の導入と並行して展開することになったという。
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