18日の東京外国為替市場で、円相場は3営業日ぶりに反落した。17時時点では前日の同時点に比べ1円31銭の円安・ドル高の1ドル=141円90〜91銭で推移している。17日発表の米経済指標が市場予想を上回った。米景気不安が和らいだとして17日の米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが出た。17日発表された8月の米小売売上高は前月比0.1%増と0.2%減見込みの市場予想に反
18日の東京外国為替市場で、円相場は3営業日ぶりに反落した。17時時点では前日の同時点に比べ1円31銭の円安・ドル高の1ドル=141円90〜91銭で推移している。17日発表の米経済指標が市場予想を上回った。米景気不安が和らいだとして17日の米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが出た。
17日発表された8月の米小売売上高は前月比0.1%増と0.2%減見込みの市場予想に反してプラスとなった。8月の米鉱工業生産指数も市場予想を上回る増加率となり、米景気の底堅さが意識された。足元で急ピッチに円高・ドル安が進行していたため、持ち高調整や利益確定を目的とした円売り・ドル買いが増えた。 もっとも、円相場が下値を一段と探る動きは限られた。米連邦準備理事会(FRB)が18日まで開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決定することが確実視されている。市場では0.5%の大幅利下げの思惑がくすぶっており、円相場を下支えした。 円は対ユーロで続落した。17時時点では同1円38銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=157円93〜96銭で推移している。ユーロは対ドルで小幅ながら3営業日ぶりに反落した。17時時点は同0.0006ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1129〜30ドルで推移している。
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