外為12時 円相場が下落 一時157円近辺に上昇も

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外為12時 円相場が下落 一時157円近辺に上昇も
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3日午前の東京外国為替市場で、円相場は下落した。12時時点は1ドル=157円26〜28銭と前週末17時時点と比べて12銭の円安・ドル高だった。輸出企業など国内実需筋の円買い・ドル売り観測で相場は上昇する場面があったものの、米金利は高止まりするとの見方から日米で大きく開いた金利差に着目した円売り・ドル買いが優勢となった。景気の底堅さがインフレ圧力につながり、米連邦準備理事会(FRB)は利下げに

3日午前の東京外国為替市場で、円相場は下落した。12時時点は1ドル=157円26〜28銭と前週末17時時点と比べて12銭の円安・ドル高だった。輸出企業など国内実需筋の円買い・ドル売り観測で相場は上昇する場面があったものの、米金利は高止まりするとの見方から日米で大きく開いた金利差に着目した円売り・ドル買いが優勢となった。

景気の底堅さがインフレ圧力につながり、米連邦準備理事会(FRB)は利下げに慎重になるとの見方が根強い。4月の米個人消費支出(PCE)物価指数は市場予想におおむね一致し、前週末に米長期金利が低下したが、週内は5月の米雇用統計など注目される米経済指標の発表が集中しており米金利低下を意識した円買い・ドル売りは限られた。 円相場は10時すぎに157円ちょうど近辺まで上昇する場面があった。10時前の中値決済に向けて国内輸出企業の円買い・ドル売り観測が浮上。市場では「事業法人のほかに機関投資家からも円買い需要が強かった」(国内銀行の為替担当者)との声も聞かれ、円相場を押し上げた。 円は対ユーロでも下落した。12時時点は1ユーロ=170円68〜71銭と、同62銭の円安・ユーロ高だった。5月31日発表された5月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値の伸び率が市場予想を上回った。インフレ高止まりで欧州中央銀行(ECB)の大幅利下げは難しくなるとの思惑から円やドルに対してユーロを買う動きが優勢だった。

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