埼玉ラグビーチームは浦安に勝利し、6連勝を飾りました。チームのスター選手、ヴァル・アサエリ愛選手が100キャップを達成しました。試合後、愛選手はチームメイトや家族と共に記念撮影を行い、チームへの感謝を述べました。
全勝の埼玉(旧パナソニック)は浦安(旧NTTコム)に53-26で勝利し、無傷の 6連勝 を達成しました。
この試合で、前身のトップリーグ(TL)を通じて100キャップ目を獲得した35歳のプロップ、ヴァル・アサエリ愛は「勝ててよかったです」と白い歯を見せました。\今季は控えが主でしたが、この日初先発。「緊張感もありながら、しっかりと集中できた。スクラムもよかったです」と、相手の反則を誘発しチャンスメイクしました。チームは前半の30分で29-0とするなど試合を支配し、唯一の負けなしをキープ。ホームでの試合後は、記念Tシャツを着て家族とも記念撮影。チームからお祝いされ「ここまで来られたのは、みんなのおかげ。いいチームに入ったから」と、感謝の言葉を並べました。\2013年の入団時はNO8。その後プロップに転向し、2年後には3番として日本代表キャップも獲得しました。フッカー坂手淳史は「アサさん(ヴァル)は僕が入ってきた時に3番になって。開幕戦のヤマハ(現静岡)戦で、相当押されたところからアサさんの3番が始まった」と回顧。ヴァルは「堀江(翔太)さんがいたときからずっと。怒られながら、すごい教えてくれましたね」と振り返りました。FW前列として、日本代表でも共に歴史を築いてきたプロップ稲垣啓太は、長年のトレーニングパートナーでもあるという。「ペアみたいに、色々一緒にやっていて。(今日も)おめでとうって言ってくれて、うれしかったです」と笑顔で語りました。記念Tシャツの真ん中に書かれた「愛」の文字。ヴァルは「ビックリした。シャツに『愛』を入れてくれて、本当にうれしかった」と破顔しました。2014年に日本国籍を取得し、妻の愛里さんから一文字をもらって名前に入れた「愛」。好きな言葉で「トンガの家族も愛が強い」。人一倍、チーム愛も強いかという問いには「そうかもしれないですね」と、笑いました。2季連続で決勝で敗れている埼玉。3シーズンぶりの王座返り咲きに挑んでいます。次戦は昨季王者のBL東京(旧東芝)を、ホームに迎えます。ヴァルは「東芝戦は、しっかりといい準備をして。負けたくないので。一つずつの試合を、いいコンディションに持って行くことをやっていきたい」と、一戦必勝を誓いました。
ラグビー 埼玉 浦安 ヴァル・アサエリ愛 100キャップ チーム愛 勝利 6連勝
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