[1.26 練習試合 日本高校選抜候補 4-0 駒澤大] サッカー人生で最も嬉しい思いと、最も悔しい思いをした1年間。注目MFは悔しさを忘れずに次の一步を踏み出している。 昨夏のインターハイ優勝校・昌平高(埼玉)で...
畑とともに守備で効いていた大谷は、徐々に攻撃面でも存在感を向上。得意とするドリブルでボールを持ち上がり、崩しに係わるシーンを増やしていった。「大学生はフィジカルが強い分、身体はやっぱり重いと思ってるんで。ちょっとしたズレとかでかわせたりできた部分もあったんで、そこは自分の良かった点かなと思います」という一方、課題も。「もっとボール要求して、チャンスメイクとかゴールに係わる回数を増やしていきたいです」と語っていた。今回の日本高校選抜でもチームを引っ張る意気込み。「どこでも自分が中心となって、リーダーシップ発揮しながら試合を優位に進めていくのが自分の役目だと思ってるんで、これから楽しみだなっていうのがあります」と自身に期待していた。
2冠を目指した選手権予選は、埼玉県予選準々決勝で終わった。悪天候の中で聖望学園高に3-4で敗戦。「シンプルに相手の方が対策もしてきましたし、やっぱり勝ちたいって気持ちは相手の方が出たかなって思います」と振り返る。 強調したことは、「自分たちの実力不足だった」ということ。「世間では『雨』とか言われていますけど、そういうのは全然自分たち関係ないと思ってるんで。自分たちの油断とか、実力不足だったかなっていう風に思います」。大谷は2年時にインターハイ予選敗退を経験。埼玉県予選を勝ち抜くことが簡単ではないことを知っていた。 だが、日本一になったことで「選手権も何か、『行けちゃうだろう』みたいな。そういうのも多少あったと思うんで、それが試合に出てしまった」。大谷は最後の選手権で日本一を獲得して卒業することを目指していた。だが、全国舞台の前に、サッカー人生で最も悔しい敗戦を喫することになった。年末年始の選手権は映像で3回戦の流通経済大柏高対大津高や、前橋育英高対流通経済大柏の決勝戦を見た。「自分たちが出てたらここまで行けたんだろうなっていう風にやっぱり思いましたし、やっぱり立ちたかったっていうのは本音です」。ただし、高校最後の1年間で日本一の経験と予選敗退の経験ができたことは自分にとってプラスだったと感じている。昨年12月のプレミアリーグ最終節後、しっかり休んでから今回の合宿へ向けて再始動。昌平の練習に参加し、練習試合にも出場してコンディションを上げてきた。進路である筑波大の試合映像も頻繁にチェック。「自分がスタメン定着できるように、高校選抜でもしっかりアピールして、大学に進みたいです。1年目からもちろんスタメン狙いに行きますし、少しでも勝利に貢献できるように頑張りたいです。大学4年間でしっかり成長してプロへ
今回の日本高校選抜候補の活動も、大学1年目へのアピールチャンス。「ボール持った時のチャンスメイクやドリブル侵入っていうところは自分の武器でもあるんで。守備の強度とかももっと自分自身上げないといけないですし、やっぱり小さいんで、大学生にも身体負けしないようなフィジカル作りとか、タイミングとか自分で見計らって、しっかりそこでアピールできたらいいなと思っています」。今回の選考合宿はあと2日。自分が日本高校選抜や大学サッカーで活躍できることをプレーで示す。
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