企業の「ファンコミュニティ」のよくある失敗例 参加者が自発的に「ファン」を広げてくれる場の作り方

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企業の「ファンコミュニティ」のよくある失敗例 参加者が自発的に「ファン」を広げてくれる場の作り方
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来場者にサービスや製品の良さを伝え、「使ってよ、使ってよ」とアピールしても「むしろ引かれる。参加人数以上に広がらなくなるんですよね」。 パラレルマーケター・小島英揮氏 hide69oz が語った、参加者が自発的にファンを広げてくれる「コミュニティ」の作り方。

:ここからは、具体的にコミュニティが成長するメカニズムについてお話ししたいと思います。人を集めて「コミュニティです」と言って、勝手に大きくなるんだったら苦労しないわけですが、どういうことに気をつけてコミュニティを成長させていく必要があるのでしょうか。自分より一歩先を行っている人が、これからやる人にうまくいっている話をする。何かにつまずいている人にそれが解決した話が伝わって使い始めるとか、トラブルを解消するという行動につながる。そういう流れを作りたいわけです。

よく失敗するモデルがまさに「Sell To the Community」で、例えば先ほどの、初めてやったAWSの勉強会では、100人くらい人が来てくれましたよね。もし、来てくれた100人に、セミナーみたいにどんどん製品の良さを言って、「使ってよ、使ってよ」とアピールして、アンケートでも「使ってくれたら〇〇の特典があります」とかやったら、むしろ引かれる。参加人数以上に広がらなくなるんですよね。そうではなく、来た人に「どうもこれはおもしろそうだ。うちはまだ使うタイミングじゃないけど、そう言えば誰々はこういうので困っていたな」とか、「自分はまだ使うタイミングじゃないんだけど、後学のためにブログを書いておこう」「うちもこれを使い始めてちょうど良かったので、みんなにも知ってほしいな」という動きが広がると、来なかった人にも広がるモデルになるわけです。これをやりたいんですね。

なので、ある一定の同質性が必要じゃないかと思います。JAWS、AWASのコミュニティであれば、クラウドの力をすごく信じているというか、それに良さを感じていて、「もっといいやり方を知りたい」という人が集まっているからクラウドの話をしても響くわけです。 みなさんのサービスとか製品によって、コンテキストの作り方はいろいろ変わってくると思うんですが、「まずは来てくれ」だとなかなか難しいです。来てから方向を決めるのは非常に難しいので、初めにコンテキスト、「どういう場なんですか?」を決めましょうということです。そして、同じようなことに興味がある方を集め、そこがいろんなことを話せる安全な場所だとしても、なかなか発火しないというかムーブメントが起きにくいことがあると思います。そのためには、どんな人に来てもらうかもすごく大事です。さっきは「コンテキスト」「トラスト」「アウトプット」の3つのファーストについてでした。今度は、どんな人に来てもらいたいかという3種類の人の話を、中でもリーダーとフォロワーの話をまずしたいと思います。

これを分類すると、コミュニティの参加者は3つに分類できます。「リーダー」「フォロワー」。そしてそれを遠くで見ている人。僕は「ワナビーズ」と呼んでいますが、「あれは何だろう? おもしろそうだな」と見ていて、まだ行動していない人ですね。

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