任天堂が2024会計年度第3四半期(10~12月)における連結業績を発表しました。2024会計年度の第1四半期から第3四半期(2023年4~12月)における売上高は前年同期比で7.7%増の1兆3947億円、このうちゲーム専用機の売上は1兆3109億円で、Nintendo Switchの販売台数は1374万台となっています。
2024会計年度の第1四半期から第3四半期の連結業績は売上高が前年同期比で7.7%増の1兆3947億円、営業利益は前年同期比で13.1%増の4644億円、経常利益は前年同期比で17.6%増の5673億円、純利益は前年同期比で17.9%の4080億円です。2023年4~12月の売上高の内訳はゲーム専用機が前年同期比で4.7%増の1兆3109億円、モバイル・IP関連収入等が前年同期比で93.4%増の752億円、その他が前年同期比で108.8%増の85億円です。地域別売上高割合は、日本国内が21.3%、北米地域が43.9%、欧州が25%、その他が9.8%で、海外売上高比率は78.7%となります。
2023年4~12月のハードウェア販売台数は前年同期比で7.8%減の1374万台で、内訳はNintendo Switchが前年同期比で34.9%減の340万台、有機ELモデルが前年同期比で6.2%増の817万台、Nintendo Switch Liteが前年同期比で9.1%増の218万台です。ソフトウェアの販売本数は前年同期比で4.7%減の1億6395万本です。第3四半期のみで見ると、Nintendo Switchの販売台数は690万台で、内訳はNintendo Switchが215万台、有機ELモデルが348万台、Nintendo Switch Liteが127万台、ソフトウェアの販売本数は6687万本でした。同期におけるミリオンセラータイトルは24本で、このうち任天堂タイトルは17本です。2023年4~12月におけるデジタル売上高は前年同期比で11.7%増の3464億円で、デジタル売上高比率は48.
2023年4~12月に最も売れたタイトルは「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」で、販売本数は2028万本です。以下、販売本数が多い順に「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」が1196万本、「マリオカート8 デラックス」が679万本、「ピクミン4」が333万本、「スーパーマリオRPG」が314万本、「Nintendo Switch Sports」が288万本、「あつまれ どうぶつの森」が258万本、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」が257万本、「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」が226万本と続きます。特にマリオカート8 デラックスは海外人気が凄まじいのに対して、ピクミン4は海外よりも日本国内の方が販売本数が多くなっているのが顕著です。
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パナソニックHD、オートモーティブや海外電材が強い事業に--一方苦戦したのはパナソニックホールディングスは、2023年度上期(2023年4~9月)連結業績を発表した。売上高は前年同期比1.4%増の4兆1119億円、営業利益は28.8%増の1928億円、調整後営業利益は31.8%増の1923億円、税引前利益は34.6%増の2243億円、当期純利益は168.7%増の2883億円となった。
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