歌舞伎俳優・中村獅童(51)が27日、千葉・幕張メッセで開催中の「ニコニコ超会議2024」(28日まで)で、バーチャル・シンガー「初音ミク」と”再会“した。獅童とミクは、昨年12月に「十二月大歌舞伎
」(東京・歌舞伎座)の第1部「超歌舞伎 今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)」で共演して以来の顔合わせ。獅童が「お久しぶりです、ミクさん。また是非、超歌舞伎の舞台でご一緒させていただけたらうれしいです。よろしくお願いします」とあいさつすると、あでやかな着物姿で「今昔饗宴千本桜」の美玖姫にふんした初音ミクは、笑顔で手を振って応えた。
獅童は超歌舞伎トークショーの質問コーナーでファンから超歌舞伎の地方公演を熱望されると、「やりましょう、地方公演!」と即快諾。「歌舞伎も全国巡業でいろんなところを回ったりする。ミクさんと”超歌舞伎ツアー“でいろんなところに行けるように松竹の人と相談します」と意気込むと、「その代わりみんなちゃんと(公演に)来てよ! お願いしますよ!」と声を張り上げ笑わせた。 獅童を主演に迎え、「電子の歌姫」と伝統芸能がコラボする超歌舞伎は、動画サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴが開催する総合イベント「ニコニコ超会議」の目玉企画として2016年から毎年行われており、21年に京都・南座で、22年には福岡・博多座、名古屋・御園座、東京・新橋演舞場、京都・南座で上演。昨年、歌舞伎座初進出を果たした。今年は特別企画として、中村獅童と澤村國矢の「お練り」やトークショーを実施。初音ミクが声かけなどに双方向に反応してファンを出迎える「初音ミクグリーティング」も行われる。
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