世界剣道選手権(7月4~7日・イタリア)の日本代表男子主将に、空知管内上砂川町出身の安藤翔6段=国士舘大教、東海大四高(現東海大札幌高)出=が選ばれた。3回目の出場で、2018年の前回大会(韓国)では...
世界剣道選手権(7月4~7日・イタリア)の日本代表男子主将に、空知管内上砂川町出身の安藤翔6段=国士舘大教、東海大四高(現東海大札幌高)出=が選ばれた。3回目の出場で、2018年の前回大会(韓国)では個人戦、団体戦ともに優勝している33歳のベテランは「優勝しか見据えていない」と気合十分だ。過去17回の世界剣道選手権の男子個人戦で、すべて優勝者を出している絶対的王者・日本の象徴であることも強く意識。北海道で剣士を増やす契機にもしたいと、厳しい稽古を重ねている。(東京報道
安房翼)4月中旬に東京都内で開かれた男子の代表合宿。安藤は選手団と、練習パートナーとして参加した大学生たちを先導して走っていた。全日本剣道連盟が男子の代表10人を発表したのは4月上旬だが、代表候補を集めた合宿(強化講習会)は22年8月を皮切りに何度も開かれており、安藤は当初からまとめ役に指名されていた。「自分のことをやりつつ、周りも見て声をかけながらというのは結構大変」と言いながらも、「前回大会が中止で、間隔が6年も空いている。(男子の)経験者が3人だけなので、若い選手に自分の経験を伝えていきたい」と責任感を口にした。3年に1度開かれる世界選手権だが、21年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった。世界で戦うどころか、稽古すらほとんどできなかった。剣道の有力選手は警視庁や全国の道府県警に進み、「特練員」として切磋琢磨(せっさたくま)するが、至近距離で竹刀と気合を交える剣道は感染リスクが高いと判断されたからだ。各地の警察では20年2月ごろから約1年半もの間、対人での稽古が許されなかった。当時、道警所属だった安藤も例外ではなかった。素振りなど一人でできるトレーニングを続ける孤独な日
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