KAMITSUBAKI STUDIO所属の“バーチャルダークシンガー”。シンガーとしてだけでなく、イラスト、ナレーション、声優などさまざまな方面で表現を行う。2019年にYouTubeに動画を投稿する形で活動を開始。2020年2月に1stオリジナル楽曲「物語りのワルツ」をYouTube上で発表し、2021年10月に1stワンマンライブ「Anima」をオンラインで開催した。同年12月に1stアルバム「創生」、2024年3月に2ndアルバム「色彩」をリリース。花譜、理芽、春猿火、幸祜とともに結成したバーチャルアーティストグループV.W.
「自分は音楽が好きなんだな」という感覚の始まりは、なんとなく覚えています。幼少期の体験なんですけど、小学生のときに親から携帯を譲ってもらって、その携帯の機能で何曲か曲が聴けたんですね。その中の1曲にドビュッシーの「月光」が入っていて、それを鳴らしながら小学校のグラウンドで横になって空を見ていたことがすごく記憶に残っています。目に映る世界そのものが曲の世界観を広げてくれるような感覚、あるいはその逆、音楽の没入感みたいなものを、そのとき初めて体験したんです。そうですね。でも、そこからクラシックの方向に趣味趣向が進んだというわけではなくて。音楽の楽しみ方というか、受け取り方として、「自分はこれが好きなんだな」と初めに感じたのがクラシックでした。はい。マイナー調と言うんですかね。クラシックをきっかけに、ポップスの中でも物悲しい曲調の音楽が好きになりました。それから少し経ってボカロ曲を聴き始めたので、J-POPやクラシックを通ってきたというよりは、ボカロを聴いて育ってきた感覚のほうが強いかもしれません。音楽を始めるきっかけといいますか、好きになったきっかけはボカロの影響が大きかったですね。当時は
とにかくいろんなジャンルのボカロ曲を聴いてきて、最終的にやっぱり好きだなと思ったのは、LemmさんやMiliのメインコンポーザーとして活動している葛西大和さん、あとはELECTROCUTICAさんです。壮大な世界観のある音作りをする人たちが好きでした。もちろん動画サイトなどでのボカロ全体のランキングも毎日チェックしていて、当時はほとんどのボカロ曲を聴くくらいハマっていました。ボカロにハマって少し年月が経ってから、映画やゲームの劇伴が好きになりました。作曲家さんのことを調べたり、劇伴のアルバムを聴くようになったりして。人の声が入っていない曲というか、物語を盛り上げるための曲をよく聴くようになっていきました。最近は北欧のアーティストさんにハマっていて。北欧の少し冷たい空気感が大好きで、そういう世界観が強い音楽が好みなのかもしれません。メジャーな曲からマイナーな曲、今まで以上にジャンルレスに音楽に触れるようになりました。デビューしてから、いろんな音楽を知りたい、インスピレーションを受けて自分の作品にも反映させていきたいという思いが強くなって。あとは、デビュー後のほうが、いろいろと気に留まるこ
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