2024年のスマホカメラ界を席巻したのは、Xiaomi(シャオミ)だったなあと思うわけである。新登場の「Xiaomi 14T Pro」は、写りも使用感もLeicaだし、価格もそれなりにリーズナブルだしで、カメラが強力な普段使いのAndroid機としてはすごくいい。
2024年のスマホカメラ界を席巻したのは、Xiaomi(シャオミ)だったなあと思うわけである。「Xiaomi 14 Ultra」だ。ライカとの協業の成果とXiaomiの技術が相まって、「普段使いのデジカメはこれでいいんじゃない?」と思わされるほどの出来だったのだけど、いささかお値段が高く、FeliCaにも非対応であり、「ちょうどいい感じでメイン端末として使えるスマホはないだろか」と思った人もいたに違いない。
そして登場したのが「Xiaomi 14T Pro」だ。カメラ性能自体はUltraに一歩譲るけど、FeliCaも使えるし、写りも使用感もライカだし、価格もそれなりにリーズナブルだしで、カメラが強力な普段使いのAndroid機としてはすごくいい。アプリもXiaomi 14 Ultraと同じデザインで、随所がライカ風だし、画作りも派手で見映えがするカラフル系よりも、ライカらしい抑えめのちょっと渋い感じをうまく表現してくれる。そんな感じでひょいっと撮ったのが冒頭写真だ。基本設定として、「Leicaオーセンティック」と「Leicaバイブラント」の2種類の画作りがあり、乱暴に言うと、オーセンティックはライカ風のちょっと渋い大人の画作り、バイブラントはスマホカメラ風のちょいと派手めで若めの画作り。それを選べるのもいい。子猫が寄ってきたので、2倍の望遠で。キリッとした顔で、派手すぎず、ちょっと自然な感じの写りがいい。2024年10月 Xiaomi 14T Proそしてカメラバッグが気になるのか、チェックを始めたのだった。2024年10月 Xiaomi 14T...
これがガチのカメラだと、自分でシャッタースピードを上げて動きを止めて撮るってできるけど、スマホカメラだと、どうしてもそこまで自分でセッティングするのは手間だ。でも、動いてる猫を撮るときは、自動的にシャッタースピードを上げてブレをできるだけ防いでくれるのだ。 顔を洗いながら毛繕いしてるこの猫、動きが大きいので、ブレないようにシャッタースピードを上げて撮ってくれた。ありがたい。ほかのスマホカメラもそうなってほしい。撮った写真にライカ透かし(というよりフレーム?)を付けておくと、撮影時のデータが残るのでよくわかる。このライカ透かしを付けられるのも、ライカ仕様のスマホならでは。機種名の下がちょっと空いてるけど、そこには撮影場所の緯度・経度を入れられる。外の猫を撮るときは、緯度・経度が入っているのはよろしくないのでそれはオフにしてる。モノクロのときは、よりいっそう光を意識するべし。これは、窓からの淡い光が猫に少し当たってて、ここはモノクロで撮りたいなと思ったのである。いつものお寺へ行くと、猫が出迎えてくれる。以前は、なかなか顔を出してくれなかったり雲隠れしたりしてたけど、ここ数ヵ月は、たいてい表に出てきて観光客の相手をしてるのだ。えらいものである。ポートレートモードで背景をぼかしてみた。人懐こくて、よく観光客に撮られているから、カメラ目線もばっちり。2024年10月 Xiaomi 14T...
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