2024年8月8日、電波新聞社からPC-8801mkⅡSRを1/4サイズで再現した「PasocomMini PC-8801mkⅡSR」が発表された。
PasocomMini PC-8801mkⅡSRは、2024年5月18日に開催されたイベント「ALL ABOUT マイコンBASICマガジンIII」の中で、サプライズの一つとして明らかにされた製品であり、詳細は8月8日(PC-8801の日)に発表されることが予告されていた。
PasocomMini PC-8801mkⅡSRのボディは、緻密なミニチュアモデルで定評のある青島文化教材社によるもので、細かな部分までしっかり再現されている。本体とキーボードが別々の分離型となっており、キーボードと本体を繋ぐカールケーブルには軟質素材が採用されており、本体とキーボードの配置の自由度も高い。スタンドを差し替えることで、本体を縦置きすることもできる。 PC-8801mkⅡSRは、1981年9月に発表された初代PC-8801から数えて3代目になるモデルであり、それまでのPC-8800シリーズに比べて、グラフィックスとサウンドが大きく強化され、ゲームPCとしてのPC-8800シリーズの人気を決定づけた名機だ。PC-8801やPC-8801mkⅡでは、640×200ドットで決まった8色の表示しかできなかったが、PC-8801mkⅡSRでは、解像度は同じ640×200ドットながら512色中8色表示のアナログRGB表示に対応し、表現力が大きく向上した。さらに、サウンド機能も、PC-8801/PC-8801mkⅡでは単音のビープ音しか再生できなかったが、PC-8801mkⅡSRでは、ヤマハの音源チップ「YM2203」(OPN)が標準搭載され、FM音源3音+SSG3音の同時6音再生が可能になり、さまざまな音色を駆使したリッチなサウンドが楽しめるようになった。
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