[11.16 選手権静岡県予選決勝 静岡学園高 2-0 浜松開誠館高 エコパ]「めちゃくちゃ」成長した静岡学園が、静岡連覇! 第103回全国高校サッカー選手権静岡県予選決勝が16日にエコパスタジアムで行われ、静岡学園...
伝統的に攻撃的なスタイルだからこその脆さもある静岡学園だが、この日はトレーニングやプレミアリーグで培った切り替えの速さ、強度で浜松開誠館との差を創出。その上で神吉の個人技や篠塚、天野らの正確性によって相手にプレッシャーを掛けていた。
雨脚が強くなった後半、立ち上がりは前半以上に切り替えの速い攻防に。静岡学園は5分、岩田の1タッチの縦パスで原が左中間を抜け出すが、浜松開誠館は窪田とGK戸塚が身体を張って決定機を阻止する。その浜松開誠館は森下が奪い返しから右足ミドル。静岡学園は16分にも天野の好パスから神吉が左足シュートを放つが、浜松開誠館DF濱中が正面に立ってブロックした。 苦しいシーズンの中で静岡学園はプレー面、精神面ともに大きく成長。リーグ戦でも巻き返し、残留を決定的なモノにしている。ベンチから優勝を見守った野田は、「ここまで行くと思ってなくて、本当にどうしようみたいな感じだったんですけど、ほんと一日一日積み上げてきたものが力になっている」と頷く。ゲームトレーニングに復帰した超攻撃的SB野田が、当初はついて行けなかったというほどの切り替えの速さ。その中で自分たちのテクニックをより磨き上げてきた。
成長を「自分たちでめちゃくちゃ感じています」。苦闘を経てチームに一体感が出ており、トレーニングの雰囲気も非常に良いのだという。野田はさらに成長できる自信が「めちゃくちゃありますけれども。今大会は本当にサブメンバーもモチベーション高くできてたんで、それが1番の要因かなと思いますし、あとはもう点をどんどん決められるようになって、もっとミスが減ればもっといいチームなるのかなと思います。もちろん、日本一が最終目標ですけど、この大会も1個1個勝っていって 最終的に優勝っていうのがあったんで、一戦一戦、まずはほんとにリーグ戦のところからこだわっていきたい」と力を込めた。3人がJクラブ入りした昨年などに比べると突き抜けた存在は少ないが、歴代でもトップクラスというほどの成長曲線を描く今年の静学。けが人の復帰と日常の激しい競争によってよりチーム力を高め、選手権でさらなる進化を示す。
サッカー フットボール ニュース 速報 情報 試合 静岡学園高 浜松開誠館高 有竹拓海 望月就王 関戸海凪 岩田琉唯 土田拓 堀川隼 篠塚怜音 天野太陽 神吉俊之介 原星也 乾皓洋 野田裕人 鵜澤浬 加藤佑基 戸塚陸 濱中伊吹 岩崎総汰 窪田佑介 川合亜門 橘風芽 水谷健斗 友田龍成 森下太陽 安藤則斗 服部洸太郎 乾皓洋 森下太陽 土田拓 服部洸太郎 岩田琉唯 田中脩 高橋成 神吉俊之介 濱中伊吹 矢澤怜士 戸枝大耀 天野太陽 野田裕人 大木悠羽 選手権
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