4月10日はフォントの日なんだそうである。フォー(4)とトウ(10)でフォントなのだろうが、マジか。そんな事もあり、4月10日は新しいフォントがいくつか発表された。今年の目玉はなんといっても「和文バリアブルフォント」であろう。
そんな事もあり、4月10日は新しいフォントがいくつか発表された。今年の目玉はなんといっても「和文バリアブルフォント」であろう。一方バリアブルフォントは、そうした文字の変形を1つのフォントで提供していこうという比較的最近のフォントフォーマットで、米Adobe/米Apple/米Google/米Microsoftが共同開発した。フォントパラメータとして、太さや字幅がバリアブルで変更できるため、従来はファミリーで提供しなければならなかったフォントデータが、1つのフォントで小さく提供できるというメリットがある。
もちろんデザインする側も、細いか太いかの2択ではなく「中間」も選べるし、縦長、横長も選べるので、表現の幅が広がるわけである。ただこれまでバリアブルフォントは英文フォントが中心で、和文フォントは極端に少なかった。和文フォントでは、少なくともJIS規格で定められた6879文字をデザインしなければならず、開発に時間がかかる。Adobeでは同日、記者発表会を開催し、「百千鳥」の詳細が明かされた。バリアブルフォントで何ができるのか、従来のフォントでは何が問題だったのか、資料をもとに探ってみたい。
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