1978年、東京都八王子市生まれ。2004年にFUNKY MONKEY BABYSを結成し、2006年1月にメジャーデビュー。多くのヒット曲を生み出し、「NHK紅白歌合戦」に4年連続出演するなどして幅広い人気を集める。2013年6月のFUNKY MONKEY BABYS解散後にソロ活動をスタートさせ、2014年2月にソロデビューシングル「My VOICE」、同年9月に1stソロアルバム「ONE」を発表。2021年3月にデビュー15周年を記念したワンマンライブ「爛漫ライブ」を行う。2024年4月にソロデビュー10周年を記念したワンマンライブ「I LIVE YOU 2024 in 日比谷野外音楽堂」を開催し、7月にはベストアルバム「My BEST」をリリース。9月からは全国ツアー「FUNKY...
そうやってみんな言ってくれるんですけど、撮影現場では「ちゃんと老けてるな」と思いました(笑)。上がってきた写真を見たら、「けっこうがんばってるな」とも感じましたけど。いろんな人に「尖っていた」と言われますね。たぶんそれは当時としての正解で。でも今思い返せばちょっと恥ずかしいというか、「そこまでピリピリしなくてもよかったのにな」と思ったり。特に「My VOICE」のジャケット写真を撮った頃は、「FUNKY MONKEY BABYSの解散を経て1人でやっていくぜ」みたいな、野心に満ちあふれていたんでしょうね。だから写真も尖ったような、ソリッドな雰囲気があると思います。目つきが鋭いというか。そう、「ファンキー加藤インストアライブツアー~原点回帰~」としてやりました。全国のショッピングモールにたくさんの方が来てくれて、希望に満ちあふれていましたね。
あはは。そう、けっこう早かったですね、ソロの難しさに気付くまで。2013年の解散を経て、2014年にソロデビューして、その年の夏フェスはけっこう大変でした。体力的な面もそうだし、1人だとステージが広く感じたということもあって、しんどかったのを覚えています。 フリーライブはファンモンのスタート地点で、そこで見えるものだったり、改めて気付くことがあったり、本当に僕らの原点ですよね。たくさんの出会いとたくさんの学びがあった場所に、事あるごとに立ち返るというのは、すごく大切なことだなと思います。ほかにはいないと思います。ただ、ファンモン初期のフリーライブには「まったく興味のない人たちの意識をどうやってこっちに持ってこようか?」という課題があって、そこでの経験値がライブ力を伸ばしたから。DJケミカルが暴れるようになったのもインストアライブを経たからで、あいつが変なことすればするほど「なんだあれ?」って足を止めてくれる人が増えたんですよ。だから今回の「ファンキー加藤 10th Anniversary ALBUM『My...
──そうやって絞り出して、いろんなテーマを歌ってきた中でも、「My VOICE」のように自分の内面を歌ったり、「ブラザー」のように兄弟について歌ったり、最新の「優しい光」のように母親のことを歌ったり。ソロでは歌うテーマがより個人的になってきたことを、このベストを聴いて改めて感じました。
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