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ドジャースの大谷翔平投手(29)が1日(日本時間2日)、本拠でのロッキーズ戦に「2番・DH」で先発出場。3回には今季14個目の盗塁を決め、イチロー(2653試合、509盗塁)、松井稼頭央(630試合、102盗塁)に次いで日本選手3人目のメジャー通算100盗塁(758試合)を達成した。大谷はメジャー通算185本塁打もマークしており、100本塁打と100盗塁以上はイチロー(117本塁打)に並ぶ記録となった。第4打席に2試合ぶりの安打となる中前打も放ち、3打数1安打で4―1の勝利に貢献。チームの連敗阻止に貢献した。
試合後、デーブ・ロバーツ監督は、通算100盗塁を決めた大谷が三盗を試みて今季初の盗塁失敗となったことに「(相手に)ある傾向があると思っていたがうまくいかなかった。野球では起こることだ。我々の計算上のリスクで何の問題もない」とかばった。 節目の記録達成は3回だった。四球を選んで出塁すると、これまでは左太腿裏打撲の影響で走塁に関して制限がかけられていたが、3番フリーマンの初球に果敢にスタートを切り、二盗に成功。しかし、カウント2―1となったところで大谷の三塁を狙う動きを察知した右腕クワントリルが二塁へけん制球を投げ、大谷が挟まれてタッチアウトとなった。 7回先頭で迎えた第4打席は左腕ロジャースとの対戦。1ボールからの2球目を完璧に捉えると、113.1マイル(約182.0キロ)の痛烈な打球で二遊間を破った。1死後に4番スミスが中堅フェンス手前へ大飛球を放つと、大谷は判断良くハーフウエーからタッチアップに切り替えて二塁に進む好走塁を見せた。
大谷は過去15試合で60打数15安打、打率.250とやや調子を落としていた。5月16日のレッズ戦で一塁けん制球が左太腿裏に直撃して打撲。その影響があるのか尋ねられた指揮官は「彼はバットを振っている時にそれを感じていない」と負傷の影響を否定。一方で「少し(ボール球を振る)ファンキーなスイングも見られたし、少しハムストリングにも悩まされてきた。(今も)同じようなことが見られるが、フィジカル的には必要なところに近づいていると思う」と復調は近いとの見通しを示していた。
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