米調査会社ギャラップが3日に発表した世論調査で、米国の経済成長と株式市場に対する強気の見方が約20年ぶりの高水準となり、インフレと金利の低下への期待も高まっていることが明らかになった。
2月3日、米調査会社ギャラップが発表した世論調査で、米国の経済成長と株式市場に対する強気の見方が約20年ぶりの高水準となり、インフレと金利の低下への期待も高まっていることが明らかになった。写真は、電気自動車工場の組み立てラインで働く従業員。2022年4月、イリノイ州ノーマルで撮影(2025年 ロイター/Kamil Krzaczynski)
- それによると、今後6か月間で米経済が成長すると予想したのは約53%で、2005年以来の高水準だった。株価が上昇すると予想したのは約61%で、この質問が始まった01年以降で最高だった。 今後数カ月でインフレ率が上昇するとの予想は約52%で、これは03年以来の低水準だった。一方、インフレ率が低下するとの予想は33%と、過去最大だった。金利が下がると予想したのは約41%で、上昇するとの予想(35%)を上回った。ギャラップの世論調査担当シニアエディター、ジェフリー・ジョーンズ氏は、全体として楽観論な見方が高まっているのは、共和党大統領の下で、経済見通しに対する共和党支持者の期待が大きいことが主な要因と分析した。
民主党支持者のうち、今後数カ月で経済が改善すると考えているのは21%だったのに対し、共和党支持者では78%に上った。一方、株価上昇への信頼は、年齢、性別、収入、支持政党、教育を超えて広く共有されていた。
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