イーロン・マスク率いるテスラは、急拡大する中国市場の需要と利益を背景に、2022年初めにはEV業界で圧倒的なリーダーの座に君臨していた─ →テスラの強敵に浮上した中国BYDとNIO、高価格モデルも強化中
深圳に本拠を置くBYDの株主には、ウォーレン・バフェットのバークシャー・ハサウェイが長年名を連ねている。BYDのEVとプラグイン・ハイブリッド車を合わせた上期の販売台数は、前年同期比315%増の64万1350台だった。これに対し、テスラは同46%増の56万4743台だった。
BYDは7月3日、ツイッターで、「2022年上期の販売台数が64万台を超えた」と述べた。新型コロナウイルス対策のロックダウンによって、テスラの上海工場が4〜5月に大きな打撃を受けたのに対し、BYDが受けた影響は限定的だったようだ。 一方、米国では、高い価格がEV普及の障害となっている。Kelley Blue Bookによると、米国ではバッテリー駆動モデルの平均価格が6万4000ドル以上となっており、テスラの優位性を反映した結果となっている。
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