まるで、“不肖の息子”に「早くやれ」と檄を飛ばしながら能力以上の宿題を与えたところ、間違いだらけの答案をみて落胆した過保護の“教育パパ”が、苦肉の策として抱え込んでやり残した宿題を入念にチェックしながら仕上げて学校に提出するようなものではないだろうか。
トヨタ 自動車 の完全子会社のダイハツ工業が、 自動車 の認証申請をめぐる大規模な不正が発覚したことを受け、これまでダイハツが担ってきた新興国向け小型車の開発や認証取得を親会社のトヨタ 自動車 に移管し、トヨタが責任を持つ体制に改めるという。
このうち、読売は「親会社のトヨタ自動車がダイハツの経営への関与を強化する」として「ダイハツの新興国向けの小型車事業は、トヨタから受託する形での生産に移行した上で、トヨタが開発や認証取得に最終的な責任を持つ体制に改める」などと報じている。また、毎日も「これまでダイハツが単独で担ってきた小型車の開発や認証取得をトヨタに移管。トヨタが責任を持ち、工程ごとに介入する形にすることで、不正の温床となったダイハツの新車開発への負担を軽減するとともに、再発防止の実効性を担保したい考え」とも伝えている。さらに、この日、ダイハツは不正が発生した責任を明確化するため、旧経営陣の23年度賞与返納も発表。各紙にも「松林淳前会長、奥平総一郎前社長、星加宏昌副社長の3人が全額、その他の元取締役も50~10%を返納した」などと取り上げていたが、長年にわたり大規模な不正を見過ごしてきた親会社としての“監督責任”については、相も変わらず藪の中のままである。●鉄鋼大手買収日米に影、USスチール大統領選の具に (毎日・3面)●ヤマト「置き配」本格化へ、6月から再配達の減少に期待...
鉄道 船舶 航空 宇宙 エンタメ スクープ リペア・メンテナンス カーオーディオ
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
そんなにたくさん売れたワケじゃないのに、なぜかクルマ好きの心に残る一台を小沢コージ氏がご紹介するこの企画、今回は「軽より小さいクルマ」をコンセプトに、現代に蘇った「三丁目の夕日」カー、ダイハツ ミゼットIIをご紹介する。そんなにたくさん売れたワケじゃないのに、なぜかクルマ好きの心に残る一台を小沢コージ氏がご紹介するこの企画、今回は「軽より小さいクルマ」をコンセプトに、現代に蘇った「三丁目の夕日」カー、ダイハツ ミゼットIIをご紹介する。
続きを読む »
【名古屋ウィメンズ】3位の鈴木亜由子「今は先のことは考えられない」自己新もパリ届かず25キロ過ぎで先頭集団から遅れる苦しい展開。39キロで加世田梨花(ダイハツ)を抜いたが、優勝した安藤友香(ワコール)には届かなかった。「ずっとしんどかった。本当… - スポーツニッポン新聞社の公式サイト(www.sponichi.co.jp)。
続きを読む »
2024年春闘でスズキが要求超えの賃上げ10%以上回答、高級外車激戦区に都内最大級の「アリーナ店」オープン[新聞ウォッチ]持続的な賃上げの実現が焦点となっている2024年春闘は、今週3月13日が大手企業などの集中回答日。
続きを読む »
ダイハツの売れ筋、『タント』が“全治3か月”で出荷停止解除[新聞ウォッチ]交通事故などで負傷した場合、「全治3か月」と診断されると比較的重い怪我であると考えられるが、自動車の認証試験の不正問題で傷を負った売れ筋の車種が全治3か月で“社会復帰”した場合のダメージとはいかがなものだろうか。
続きを読む »
2024年春闘の集中回答日---トヨタなど賃上げ「満額」は当たり前、スズキ、日本製鉄は「要求超え」の“オマケ付き”[新聞ウォッチ]きょうの各紙(東京は2面掲載)の1面トップ記事の大見出しである。「満額」とか「過去最高」などのタイトルが際立つが、ただ、トヨタ自動車などの大手企業では「満額回答」は当たり前で、日本製鉄やスズキのように……
続きを読む »
日産がホンダとEVで協業、その現実味[新聞ウォッチ]「火のない所に煙は立たぬ」ともいわれるが、日産自動車が電気自動車(EV)事業の競争力強化を図るため、ライバル関係にあるホンダとの協業を検討していることが明らかになったという。
続きを読む »