スタジオアリスの「ハレの日トレンドニュースレター」VOL.4 株式会社 スタジオアリスのプレスリリース
１０月１０日が赤ちゃんの日と呼ばれる所以には、「妊娠は十月十日（とつきとうか）」という言葉があり、およそ１０ヶ月という妊娠期間を経て、この世に誕生する赤ちゃんの成長と、それを見守る家族の幸せを祝福する意味が込められています。日本には古くから子育てに関わる様々な風習や行事があります。例えば、お宮参りや百日祝い、七五三といった行事は、こどもの健やかな成長を祈る大切な文化です。これらの行事は、赤ちゃんの日と同じく、家族の絆やこどもへの愛情を表現する記念行事です。生後１か月頃の赤ちゃんの健やかな成長をお祈りする「お宮参り」、生後１００日前後に「一生食べ物に困らないように」という思いを込めて行う「百日祝い（お食い初め）」をはじめとした、「赤ちゃんのお祝い行事調査」を実施しました。
各イベントの認知度では、昭和親・令和親ともに９割以上が、「お宮参り（昭和親９２.８％・令和親９０.４％）」を知っていると回答。「百日祝い（昭和親７９.６％・令和親９０.０％）」も多くの人が知っていると答え、昭和親・令和親ともに認知度が高いイベントであることが分かりました。 また、実際に各イベントを実施したか、実施する予定かという質問では、認知度と同様に令和親は「誕生日（昭和親８４.８％・令和親８４.４％）」についで、「お宮参り（昭和親７６.４％・令和親７８.４％）」と「百日祝い（（昭和親 ６１.６％・令和親７６.０％）」の実施率が高い傾向が分かりました。各行事の祝い方について調査したところ、「お宮参り」「百日祝い」の祝い方では「記念写真」が１位。さらには「初節句」「誕生日」などのお祝い事でも、全て記念撮影が１位となり、お子さまの成長の節目を迎えるタイミングで、赤ちゃんの今しか撮れない姿を思い出に残したいと考える親が多いことがうかがえます。
さらに「記念撮影」について、どのような方法で撮影するかを聞くと、意外にも令和親の方が「写真館・フォトスタジオで撮影（昭和親５９.２％・令和親７６.５％）」する家庭が多いことが判明。気軽に行ける写真館やフォトスタジオが増えたことが背景の一つとして考えられます。
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