コロナ禍の3年で生まれた“新たな習慣”や“生活様式”。 「5類」に移行したあと、どうなっていくのでしょうか。 マスク“自由化”のオフィスでは? 飛まつ対策のアクリル板は? 一時 使用が制限されたハンドドライヤーは? 最前線を取材しました。
その年の下半期に需要がピークに達し、会社全体の売り上げもコロナ禍前の3倍から4倍に伸びたということですが、現在のパーティション自体の売り上げはピーク時の100分の1程度に減っているということです。新型コロナの位置づけが「5類」に移行されることが決まる中、現在は回収したアクリル板に絵を印刷するなどの加工を施した新商品の開発を始めていて、早ければことし4月にも生産を本格化させたいとしています。「はざいや」の菅原慎一工場長は「コロナ禍では、アクリル板を利用してもらい、感染対策の力添えができてよかった。しっかり分別すれば再利用できるので、今後はリサイクルをメインに考え、喜んでもらえる新商品を作っていきたい」と話しています。浜松市にある扇子専門店では、主に成人式や結婚式といった冠婚葬祭の記念品や、観光地の土産物として扇子を販売してきましたが、感染が拡大した2020年以降、各地で式典やイベントの開催も制限され売り上げがゼロになった月もありました。しかし、徐々に注文は減り感染対策への意識の変化を感じたといい、去年7月からはプールや海辺で水にぬれても使えるビーチ用の扇子として沖縄で試験販売を開始してい
その年の下半期に需要がピークに達し、会社全体の売り上げもコロナ禍前の3倍から4倍に伸びたということですが、現在のパーティション自体の売り上げはピーク時の100分の1程度に減っているということです。新型コロナの位置づけが「5類」に移行されることが決まる中、現在は回収したアクリル板に絵を印刷するなどの加工を施した新商品の開発を始めていて、早ければことし4月にも生産を本格化させたいとしています。「はざいや」の菅原慎一工場長は「コロナ禍では、アクリル板を利用してもらい、感染対策の力添えができてよかった。しっかり分別すれば再利用できるので、今後はリサイクルをメインに考え、喜んでもらえる新商品を作っていきたい」と話しています。浜松市にある扇子専門店では、主に成人式や結婚式といった冠婚葬祭の記念品や、観光地の土産物として扇子を販売してきましたが、感染が拡大した2020年以降、各地で式典やイベントの開催も制限され売り上げがゼロになった月もありました。しかし、徐々に注文は減り感染対策への意識の変化を感じたといい、去年7月からはプールや海辺で水にぬれても使えるビーチ用の扇子として沖縄で試験販売を開始していて、「5類」への移行が決まる中、販路を広げていきたいとしています。代表の小栗佑太さんは「海やプールは全世界にあるのでコロナ対策商品から夏向けの新商品として世界中で使ってほしいです。コロナ禍の3年間、打開策を求めて焦った時もありますが、この先の自分の生き方や経営のしかたを学ぶ機会にもなりました」と話していました。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
コロナ禍で需要増えたマスクやアクリル板 「5類」でどうなる? | NHK【NHK】コロナ禍の3年で生まれた“新たな習慣”や“生活様式”。「5類」に移行したあと、どうなっていくのでしょうか。マスク“自由化…
続きを読む »
内閣支持4ポイント上昇39% コロナ5類移行、賛成64%日本経済新聞社とテレビ東京は27〜29日に世論調査をした。岸田文雄内閣の支持率は39%で2022年12月調査(35%)から4ポイント上昇した。新型コロナウイルスの感染症法上の分類を「5類」に引き下げる政府方針には「賛成だ」が64%で「反対だ」の30%を上回った。内閣支持率が上がるのは22年5月以来8カ月ぶり。内閣を「支持しない」と答えた割合は54%で前回調査の57%から3ポイント低下した。
続きを読む »