イチロー氏と松井秀喜氏がBS-TBSの特別番組で、イチロー氏が入学した星稜高校時代に起こった甲子園で5回も敬遠された伝説について語り合った。
マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターを務める イチロー 氏(51)とヤンキースのGM特別アドバイザーを務める 松井秀喜 氏(50)が5日、BS-TBS特別番組「 イチロー VS 松井秀喜 ~今だから話せる本音対談~」で語り合った。松井氏は「5敬遠は伝説という意味では私にとってプラスかもしれないけど、背負ったものとしてはちょっと余計なものかな」と吐露。 イチロー 氏から「あの時はどうだったの?」と聞かれ「結果的には良かったと思いますけど、あの時は思ってないです」と打ち明けた。 星稜の応援席からスタンドに響き渡ったブーイングについて「(観客が)キレてましたね」と苦笑しながら「明徳の校歌が一切聞こえなかったです。校歌が終わったかどうかもわからなかったです」と回想。「あれがある意味で、どこかでエネルギーに変えられた時期があったのかなと」と話した。
さらに「松坂(大輔)みたいな、ああいう伝説じゃないし、清さん(清原和博)みたいな伝説でもないし、自分は全く何もやってない中での勝手に出来上がった伝説」と表現。イチロー氏は「そっちの方がすごいと言えばすごいけどね。何もやってないのにクイズ王になる人みたいな」と独特の表現でたたえた。 松井氏は「あいつ、甲子園で5回敬遠されたんだよって。じゃあ、実力はどうなのって。誰もがそこに疑問を感じるわけであって、そこを払拭させたいというか、その伝説をちゃんとした伝説にしとくままにしなくちゃいけないっていうね。エネルギーになったというのは良かったなと思います」と振り返った
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
イチロー、朝食は「トーストとスープ」で“朝カレー説”否定 現役時代よりハードなマシントレで始まる愛犬との日常【独占密着】(2024年12月22日)|BIGLOBEニュース今年10月に51歳を迎えた野球界のレジェンド・イチローに独占密着した。知られざるアメリカ・シアトルでの愛犬との日常や2020年の智弁和歌山高校から始まった高校球児への特別指導…|BIGLOBEニュース
続きを読む »
イチロー、殿堂初年度選出に値する存在と米記者の投票で評価フィラデルフィア・インクワイアラー紙のベテラン記者、マーク・ナーデューチ氏が2025年の米野球殿堂入り投票でイチロー氏を評価した。ナーデューチ氏は、イチロー氏のMLBでの輝かしい記録と、27歳でのMLBデビューという早期の成功を高く評価し、初年度殿堂入りへの賛同を表明した。
続きを読む »
イチロー、殿堂初年度選出に値する存在と米記者の評価37年のベテラン記者、マーク・ナーデューチ氏がイチローの殿堂入りを支持し、彼の功績を称賛。イチローは2001年、新人王とMVPを同時に獲得し、MLBでの最初の10シーズンで毎年200本以上のヒットを記録した。
続きを読む »
イチローと松井秀喜が衝撃の対談イチロー氏と松井秀喜氏がBS-TBSの特別番組で10年ぶりの対面を果たし、過去や野球に対する熱い思いを語りました。
続きを読む »
「引退していない。まだ“イチロー”という選手を継続している」母校・愛工大名電初指導に倉野監督も敬服日米通算4367安打を記録したイチロー氏(51)=現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター=が18日、愛知・春日井市内にある母校・愛工大名電のグラウンドをサプライズ訪問。3年生も含めた部員45人
続きを読む »
イチロー、超進学校野球部から刺激「高校生見る目変わるかも」「こういう空気感は初めて」イチローさん(51、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)による高校球児への指導が16日、17日の2日間に渡って行われた。この取り組みは2020年の智弁和歌山から始まり、21年は国学院久我山(東京)、千葉…
続きを読む »