なぜ、イオンモール内で「ウォーキング」を企画? つい上がりたくなるような階段も 狙いを聞く(1/2 ページ)

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なぜ、イオンモール内で「ウォーキング」を企画? つい上がりたくなるような階段も 狙いを聞く(1/2 ページ)
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2017年度から、イオンモールの施設内でウォーキングを楽しめる企画が実施されている。その背景について担当者に聞いた。

イオンモール内でウォーキングを楽しむ人が徐々に増えている。施設内に歩行距離・消費カロリーが分かるサインを設置したり、専用アプリで参加して目標を達成した人に「くじ」やポイントを付与したりと、同社が積極的に推奨しているのだ。この取り組みは2017年度から開始しており、現在では専用アプリ内のウォーキング機能を活用しているお客が年間30万人に達しているという。施策の背景について、同企画の担当者に聞いた。イオンモールウォーキングでは、基本的に館内のコース(約1~2キロ)を歩く。同社では「天候、気温、時間を気にすることなく安全・快適な環境で楽しめる」「館内のソファーやベンチなどで休憩できる」「館内の自販機や飲食店で水分・エネルギー補給ができる」といった点を訴求している。コースには、歩行距離や消費カロリーが分かるウォーキングサインを設置。一部のモールでは、歩行姿勢測定システム「バランスウォーキング」や、デザインや音を使ってつい上がりたくなるような階段「クライムウォーキング」も展開している。現在、国内では164モールが営業しているが、そのうちの142モールにコースが設置されている(8月5日時点)。基本

イオンモール内でウォーキングを楽しむ人が徐々に増えている。施設内に歩行距離・消費カロリーが分かるサインを設置したり、専用アプリで参加して目標を達成した人に「くじ」やポイントを付与したりと、同社が積極的に推奨しているのだ。この取り組みは2017年度から開始しており、現在では専用アプリ内のウォーキング機能を活用しているお客が年間30万人に達しているという。施策の背景について、同企画の担当者に聞いた。イオンモールウォーキングでは、基本的に館内のコース(約1~2キロ)を歩く。同社では「天候、気温、時間を気にすることなく安全・快適な環境で楽しめる」「館内のソファーやベンチなどで休憩できる」「館内の自販機や飲食店で水分・エネルギー補給ができる」といった点を訴求している。コースには、歩行距離や消費カロリーが分かるウォーキングサインを設置。一部のモールでは、歩行姿勢測定システム「バランスウォーキング」や、デザインや音を使ってつい上がりたくなるような階段「クライムウォーキング」も展開している。現在、国内では164モールが営業しているが、そのうちの142モールにコースが設置されている(8月5日時点)。基本的に新規開業施設にウォーキングコースを設けているため、自動的にどんどん増えている。なぜ、イオンモールウォーキングという取り組みを開始したのか。担当者は「ECも台頭する中で、イオンモールに足を運ぶたびに、新しい発見や楽しい思い出を積み重ね、お客さま一人ひとりの心の中でモールを大切な場所にしていただきたい。こうした願いを込めて、2017年度から本格的に『ハピネスモール』という活動を開始しました。その活動の1つの柱であるヘルス分野の取り組みとして、米国発祥のモールウォーキングを参考に、『イオンモールウォーキング』を開始しました」と説明する。イオンモールの目指すハピネスモールとは、「ヘルス&ウエルネス」「エクスペリエンス」「コミュニティ」「サステナビリティ」という4つの柱で構成されている。具体的にはどういったことをしているのか。例えば、エクスペリエンスは地元のスポーツチームと連携したイベント、コミュニティは地元食材の魅力を発信するイベント、サステナビリティは循環型社会の実現を目指した衣料品回収活動などを指す。

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