だから「国保加入者」「65歳以上」はメタボ率が上がる…高すぎる国保料が生みだされる"負のスパイラル"(2024年11月22日)|BIGLOBEニュース

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だから「国保加入者」「65歳以上」はメタボ率が上がる…高すぎる国保料が生みだされる"負のスパイラル"(2024年11月22日)|BIGLOBEニュース
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医療費を下げるにはどうすればいいのか。ジャーナリスト・笹井恵里子さんの新著『国民健康保険料が高すぎる!保険料を下げる10のこと』(中公新書ラクレ)より、一部を紹介する――。(…|BIGLOBEニュース

さて国保の制度維持が厳しいというと、財源への指摘の一方で、支出の面である「命にかかわらない診療は“保険の対象”から外すべきだ」という指摘がしばしばなされる。Yahoo!のコメントでもよく見かけるし、私のブログにもそういった声が寄せられる。しかし長友氏はこれを否定する。

もし日本で自由診療がどんどん増えていき、一方で低所得者が医療を受けられない状態になれば、さすがに国は何もしないわけにはいかない。公費を投入することになり、その額がどんどん膨らんでいき、医療費が今よりも高くなる可能性がある。保険診療があるからこそ医療費がコントロールされているのは、まさしくその通りだ。だから私たちが支払う保険料をこれ以上上げないためにも、「保険診療」は維持したほうが良いのだ。けれども、それを踏まえたとしても、私たちが「医療の無駄」を感じやすいのは、薬を処方されているのに決まった通り服用していない人や、病院にたむろする高齢者を目にしているからだろう。だが見方を変えれば、一見元気そうな高齢者が病院を受診していたとしても、早期発見・早期治療のほうが医療費はかからない。また日本の医療制度設計の問題もある。検査や薬の処方をしなくても、医師から患者へ口頭で医学的指導をする時も診療報酬が加算されるような制度になれば、「無駄」が減る。そして個人としては信頼できる医師のところで診察や治療を受け、自分で病気を予防していくという意識が重要だ。皮肉な話だが、日本のような皆保険制度がない海外では、

救急と同様、慢性疾患もそうだろう。糖尿病やがんなどの生活習慣病は、その名の通り、生活習慣でリスクを下げられる面がかなりある(もちろんそれだけではない。私の母は規則正しい健康的な生活を送っていたが、24歳という若さでがんのため死亡した。一方、喫煙者で100歳まで生きる人もいる)。確率の問題なのだが、長く健康的な生活を送っている人ほどやはり病にはなりにくい。「我々の区では国保健診の40歳以上から64歳以下の結果は、メタボ(メタボリックシンドローム:動脈硬化のリスクを高める)比率が東京都平均より低いのです。が、65歳以降にはぐっと高くなります」「要因のひとつとして、退職を迎えて被用者保険(組合健保や協会けんぽ)から国保に加入してくる人たちがその比率を上げてしまうようです。被用者保険に加入している時には不摂生をしつつも病にはならなかった。しかし国保に加入する時点でリスクが高くなり、メタボ状態。すると加入中に実際に病気になってしまう人もいるでしょう。糖尿病などは長い時間をかけて体を蝕んでいくといいますから」例えば6年間高血糖状態が続いた人たちが7年目から血糖コントロールを始めても、最初から血糖コ

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