日本HPのコパイPCを徹底テストしてみました
日本HPは14型ディスプレーを搭載するCopilot+ PC「HP OmniBook X 14 AI PC」を発売した。本製品はクアルコム製SoC「Snapdragon X Elite」を採用したクラムシェル型のCopilot+ PC。ディスプレーにタッチ対応のIPS液晶パネルが採用されており、直感的な操作が可能だ。日本HP「HP OmniBook X 14 AI PC」22万4800円「HP OmniBook X 14 AI PC」はOSに「Windows 11 Home」、プロセッサーに「Snapdragon X Elite X1E-78-100」(最大3.40GHz, 12コア)を採用。メモリーは16GB(LPDDR5x-8448)、ストレージは1TB(PCIe Gen4接続SSD)を搭載している。
ディスプレーは14型2.2K IPS液晶で2240×1400ドット、16:10、300ニト、60Hz、テュフ・ラインランドEyesafe認定を採用。オーディオ機能はPoly Studioデュアルスピーカー、デュアルマイクを内蔵。ウェブカメラは5MP IRカメラ(約500万画素)を搭載している。 インターフェースはUSB 4(40Gbps、Power Delivery、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)、USB3.1 Gen2 Type-C(10Gbps、Power Delivery、DisplayPort 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)、USB 3.1 Gen2 Type-A(10Gbps、電源オフUSBチャージ機能対応)、3.5mmコンボジャックを装備。ワイヤレス通信はWi-Fi 7、Bluetooth 5.4をサポートしている。なおメモリー、ストレージ容量などはカスタマイズできないが、MS Officeは「なし」と「Microsoft Office Home & Business 2021デジタルアタッチ版」を選択可能だ。右側面には3.5mmコンボジャック、USB 3.1 Gen2 Type-A、左側面にはUSB 4、USB 3.1 Gen2 Type-Cを用意ACアダプターの仕様は入力100-240V~1.6A、出力5V 3A、9V 3A、12V 5A、15V 4.33A、20V 3.
Copilot+ PCには、ローカルで画像を生成できる「コクリエーター」という機能が用意されており、「ペイント」アプリでラフを描いたのち、それを元にAI生成で見栄えのいいイラストを出力できる。個人的にはCopilot+ PCにタッチ対応ディスプレーは必須装備だと考えている。
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