今夏東東京8強の修徳は10回延長タイブレイクの末、専大付に8―7で勝利して本大会への出場を決めた。
激しい乱打戦を制した。修徳は5回を終えて4―1とリードしていたが、6回、先発右腕の築田駈翔(2年)がつかまり、大量6失点を喫する。それでも7回に追いつき、延長戦に持ち込んだ。延長10回、専大付の攻撃を0点に抑えると、その裏に4番・阿出川蓮土(2年)、5番・岳原雄大(2年)の連打で1人をかえして勝負を決めた。築田は被安打19と苦しみながらも、粘り強さを見せた。
夏の大会後、荒井高志前監督が退任し、中学で監督を務めていた山崎剛史氏が新監督に就任。なお、荒井氏は部長として新チームでもベンチ入りしている。夏は3年生主体のチームだったため、メンバーは大きく入れ替わり、下級生で唯一レギュラー入りしていた阿出川らが中心となっていく。「途中攻撃での走塁ミスだったり、相手の流れにもっていってしまったところはあったが、勝つことができて良かった。一戦一戦経験を積んでいきたい」と新指揮官は振り返り、「歴史あるチームを引き受けさせてもらって、スタッフも残っているので、協力しながらチームを作っていきたい」と都大会を見据えた。(雑誌『報知高校野球』取材班)
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