来春センバツ(25年3月18日開幕・甲子園)出場校選考の重要な参考資料となる秋季近畿大会は準々決勝3試合が行われ、東洋大姫路(兵庫1位)が大院大高(大阪3位)に4―0で快勝した。19年夏に履正社を率
いて日本一に輝いた岡田龍生監督(63)が、母校の指揮官に就任した22年以降で初の甲子園出場に当確ランプをともした。市和歌山(和歌山3位)は立命館宇治(京都1位)に6回コールド勝ち。智弁和歌山(和歌山1位)は滋賀学園(滋賀1位)を下し、和歌山2校がベスト4入りを果たした。
名将が「古豪復活」への号砲を鳴らした。東洋大姫路が投打で盤石な試合運びを見せ、22年以来3年ぶり9度目の春聖地切符をほぼ手中に収めた。同校OBの岡田監督は「ある意味、これくらいはできる子たち」と、“後輩”の躍動をベンチから誇らしげに見守った。 この日は「なんとか独り立ちを」と、自身就任2年目の23年入学時から大きな期待をかけるエース・阪下漣(2年)が、球数90球で6安打完封。「東洋を選んだきっかけは岡田先生」と話す最速147キロ右腕は、「甲子園の選考基準のベスト4に入れて、入学前の目標はひとつ達成できた」と充実の汗を拭った。そんなまな弟子の姿を、指揮官は「(履正社時代の)教え子の竹田(祐、今秋ドラフトでDeNA1位)や寺島(成輝、元ヤクルト)のレベルに近づいている」と称賛。その中で、「もう少し筋肉がつけば、そこに届く」と、さらなる成長を期待した。
「ここ何年も甲子園で勝てず、卒業生は非常にさみしい思いをしている。なんとか、甲子園で校歌を歌いたい」と指揮官。次なる目標を、ヤクルト・原樹理を擁して8強入りを果たした11年以来、14年ぶりの「聖地1勝」へと定めた。(南部 俊太) ◇近畿のセンバツ出場校予想 近畿の一般選考枠は6。4強は当確。準決勝以降の結果次第だが、残り2枠の序列は滋賀学園、滋賀短大付、立命館宇治、大院大高か。滋賀学園は3連覇中だった大阪桐蔭を破り、春夏通じて初出場が懸かる滋賀短大付は履正社を撃破した。一方、立命館宇治は市和歌山にコールド負けしたことが痛い。大院大高は北稜に辛勝で、東洋大姫路に完敗した。強調材料に乏しく、1927年の第4回大会以来、98年ぶり2度目の大阪勢不在になる可能性が高くなってきた。大阪と兵庫で1校は2018年以来、7年ぶりとなる。
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